<第75回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇29日◇NHKホール
節目の10度目の出場となる山内惠介(41)は昨年に続いて芸人らとのコラボレーションステージを届ける。
今年も11月に全国9都市をめぐるコンサートツアーを開催するなど精力的に活動した。今年の紅白ではアルコ&ピース、とにかく明るい安村、もう中学生が共演し、本気の“踊り”に挑戦する。
「今年頑張ってきた『紅の蝶』を歌わせていただきます。芸人のみなさんと一緒に、曲のテーマは祭りなので盛り上げたいなと。おふざけなしで真面目に踊っていただけるということなので。よろしくお願いします」と意気込んだ。今回は過去9度とは違うスタッフが衣装を手がけるといい「ステージはチョウが舞う感じですね。これまで9回作ってくださった方とはまた違う方にお願いしたので、変わるんじゃないかなと思います。曲は恋愛の歌ですからね。男と女の恋の駆け引きでございます」と語った。
ここ数年は紅白で新曲を披露しておらず、「新曲を歌えるって聞いたときは朝でしたが、思わず『やったー』って言いましたね」と笑顔。放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」では福岡県・糸島が舞台にもなり、質問を受けると「まさか自分の故郷が出るなんて。毎朝見ています。頑張ってきたご褒美のような気持ちです。あと、もうひとつは(朝ドラに)出たいなと。まだ出てないので、どんな役でもいいので出させていただきたいなと思っています」とおねだりも口にして笑いを誘った。
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来年はデビュー25周年の節目も迎える。「今年以上に山内惠介という名前と自分の楽曲が残るようにしたいです。その歌をみなさんに聞いていただいて寄り添えるような、特別な年にしたいなと思っております」。恒例の今年の漢字1文字は「再会」の「再」とした。今年は再会を多かった1年といい「お世話になった方々のこと、出会った方を思い出していきなさいというメッセージじゃないかなと思います」と話した。
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