駒木根葵汰、新原泰佑とのW主演作『25時、赤坂で』との縁に感謝&期待「また“羽山麻水”として同じ姿を見せられたら」

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2024年12月29日 18:58  ORICON NEWS

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『25時、赤坂で』イベントに出席した(左から)駒木根葵汰、新原泰佑(C)「25時、赤坂で」製作委員会
 俳優の駒木根葵汰と新原泰佑が29日、W主演を務めたドラマ『25時、赤坂で』のBlu-ray & DVD-BOX購入者限定イベント『まだ終わらない!ドラマ『25時、赤坂で〜真冬の大忘年会〜」に登壇した。

【写真】2人で協力!風船を抱き合ってつぶす駒木根葵汰&新原泰佑

 今作は『on BLUE』(祥伝社)で連載中の夏野寛子氏による同名コミックを実写化。新人俳優の白崎由岐(新原)がオーディションでチャンスをつかみ、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水(駒木根)が主演するBLドラマの相手役として共演することに。初めての大役を前に焦燥感に駆られ思い悩む白崎だったが、羽山の提案で2人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶ。芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。

 駒木根は、羽山のトレードマークであるミルクティー色のヘアスタイルで登場し、「きょうのために髪の毛染めてきました。あの〜、自腹です」とユーモアたっぷりにあいさつ。新原も「僕らも楽しむので、皆さんで楽しんでいい年末にしましょう」と呼びかけ、イベントがスタートした。

 イベントでは「羽山と白崎が入れ替わったら」というシチュエーションで名シーンを再現することに。まずは、BLドラマへの抜てきを不安に思い、ある店を訪れた白崎が羽山に捕まり、「セックスする相手を探しに来ました」と告げる第1話の場面をシャッフルで再現。続いて、第5話で山瀬一真(南雲奨馬)と白崎のキスシーンに嫉妬した羽山が「練習する?明日の俺たちのキスシーン」と語りかける場面をシャッフルで実演。せりふを言い終わった2人がキスする寸前になり、会場は大盛り上がりとなった。

 その後、宇佐卓真(佐久間はじめ役)と南雲がスペシャルゲストとして登場。第3話で、白崎の部屋を訪れた羽山の「なのにセミダブル?…エロいね」というせりふのように4人は、お題となる2つのせりふをとにかくセクシーに言う企画に挑戦した。冒頭では、なぜか4人が「なのにセミダブル?…エロいね」をそれぞれ言う場面も。名せりふに会場では大きな歓声があがった。

 そして、選手権スタート。途中、変顔に走る駒木根、ベッドを活用して本気で挑む新原、自分の鎖骨を見せセクシーに決めた宇佐、笑いを起こす南雲などそれぞれの結果に。観客のジャッジにより、新原が優勝に輝いた。

 さらに、劇中劇『昼のゆめ』の撮影が機材トラブルで中止になった後の役者控室というシチュエーションでエチュード企画「もう一つの『25時、赤坂で』」を実施。しなければならない行動や言わなければならないせりふが決められている中、「みんなで協力しようね」と円陣を組んでからスタート。白崎に嫉妬する羽山の背後でセミダブルベッドに2人でなだれ込む佐久間と山瀬に会場がどよめいた。着実にそれぞれのミッションをクリアし、成功を収めた。

 最後に、新原は「ドラマ1作品がここまで大きくなれるんだっていうのは、すごくとても珍しいことだと思います。皆さんの応援あってのおかげだと思いますし、この作品を生んでくださった原作者・夏野先生に本当に最大の感謝を込めてありがとうと言いたいです」とコメント。駒木根は「ドラマの放送が終わってからほかの作品とかの活躍も皆さんがすごく支えてくれたのを今年は特に感じましたし、個人的にも2024年はやっぱりこの『25時、赤坂で』を通してたくさんの方に見つけてもらえたっていうのが、個人的にはすごく大きなニュースでした」としみじみ。「来年も多分各々いろんな仕事もあると思いますけれども、願いとしてはまた“羽山麻水”として同じ姿を皆さんに見せられたらいいなという思いが僕も胸にあって。そのためには、また皆さまのお力も必要だと思います。とりあえずきょうは忘年会ということで、楽しい気持ちで皆さんが帰っていただければうれしいなと思います」と“続編”への願いを込めた。

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