加護亜依、2度の未成年喫煙でどん底に…立ち直った転機は子ども “しくじり”の教訓は「自分の後悔に後悔しない」

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2024年12月31日 02:05  ORICON NEWS

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加護亜依 (C)ORICON NewS inc.
 元モーニング娘。のメンバーでタレント・加護亜依(36)が、30日放送のテレビ朝日『しくじり先生 私みたいになるな年末1時間SP』(後11:40〜※一部地域を除く)に登場。“2度の未成年喫煙で大転落しちゃった先生”として授業した。

【写真】「超ノリノリ!」ヒット曲「LOVEマシーン」で姿を現した加護亜依

 過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティーとなる同番組。番組が10年以上オファーし続けてきた加護がついに登壇し、18年前に世間を騒がせた未成年喫煙騒動の真相を告白。しくじりの教訓を伝えた。

 加護は2000年、12歳でモーニング娘。に加入。瞬く間にトップスターとなり、デビュー1年目にNHK紅白歌合戦にも出場、ミニモニ。などの派生ユニットでも大活躍した。“国民の妹キャラ”として高い人気を誇り、その後2004年に16歳でモーニング娘。を卒業すると、辻希美と“W(ダブルユー)”というユニットを組んで活動した。ところが2006年、18歳のとき飲食店での喫煙が記事になり、2007年、19歳のときには2度目の喫煙が明るみに。事務所から懲戒解雇処分を受け芸能活動を休止することになった。

 人生の転機となったのは24歳のとき。長女の出産で「人生の安らぎを取り戻した」といい、29歳で第2子も出産。「これまでは自分のことしか考えてこなかった人生だったんですが、子ども出産して育てていくうちに、自分以外の人を愛せるようになった」とおだやかな表情を浮かべる。

 その後「子どもに自分がステージに立っている姿を見せたい」と、2019年、31歳で辻と13年ぶり“W(ダブルユー)”が復活し、もう一度アイドルとしてのステージにも立った。

 そして「自分の後悔に後悔しない」という教訓を伝える加護。「子どもができるまで、ずっと喫煙騒動のことを後悔していて全く前に進めなかった。後悔せずに生きていこうと思えるようになったのは子どもが生まれたから。あきらめずにいれば、再びステージにも立てる。反省しきったら前を向いてもいいんじゃないかなと思います」と話した。

 番組の最後には「やっとお伝えすることができて本当によかった」といい、「自分で自分の人生を振り返らないようにしていたので、こうして振り返ってみると本当にしくじっているなと思いました。改めてここからは絶対にしくじらない人生で行けるように頑張っていきたいと思います。たった1本のことが大変なことにあるということをこの何十年で味わったので、みなさんに注意していただきたい。ずっと後悔してきたので、もう後悔に後悔はしない」と言い、授業を締めくくった。

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