12月31日、第75回『NHK紅白歌合戦』が放送された。実力派の歌手が多く出演した後半、32年ぶりの出場となるイルカ(74)と、27年ぶりに出場した南こうせつ(75)は2人でスペシャルセッションを披露。深夜ラジオからヒットしたという共通点を持つ「神田川」と「なごり雪」を弾き語った。
この日、まず視聴者の注目を集めたのは、着物風のトップスの上にミニ丈のジャンパースカートという姿で登場した、イルカの変わらぬビジュアル。Xではかつての記憶の中のイルカと、紅白に登場したイルカの姿が”同じ”だったことに驚く視聴者が相次いだ。
《南こうせつもイルカも私が子どもの頃から見た目変わらなすぎなんですけど。イルカさんミニスカートだぜ!可愛い》
《イルカさん全然変わらなくない?変わらなさすぎる…。私が子供の頃から変わってないのでは…?》
《イルカ変わらなさすぎてすごい》
《えっイルカさんこのスタイルで70代なん???嘘でしょ???》
「イルカさんは’24年でソロデビュー50年を迎えました。『なごり雪』が有名ですが、’94年から’09年にかけてNHK教育で放送されていた『みんな生きている』の主題歌『回転木馬にのって』を歌っており、10〜30代にも広く認知されています」(芸能関係者)
ビジュアルだけでなく歌声も”そのまま”だったイルカ。普段から親交のある2人は、互いの楽曲に歌声を重ね、紅白の垣根を超えた見事なセッションを披露。昭和世代にとっては、青春を思い出すしみじみとしたステージとなった。
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