清水ミチコ 11年連続武道館ライブ成功の裏で、ものまねのギリギリさを告白

0

2025年01月02日 21:00  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

全国ツアー「清水ミチコ万博〜ひとりPARADE〜」終了後、取材に応じた清水ミチコ

タレント清水ミチコ(64)が2日、東京・日本武道館で、全国ツアー「清水ミチコ万博〜ひとりPARADE〜」東京公演を開催。ライブ終了後、取材に応じた。


新年1発目の公演を「今日はすごくいいお客さんで、何やっても笑ってくれる感じで、もしかたら芸人としてダメになるかもしれないですけど、すごい甘やかされた、良い空間でした」と振り返った。「本当に何を言っても転がっていくなと思って、良い年になりそうです。今年はすごい楽しませてもらいました」と笑顔を見せた。


今年が11回目だが、スタートは意外な形だった。「たまたまドタキャンがあって『お前やってくれてる?』だったんです」という。「やったらすごくウケて」と笑い、「でも、だんだんライフサイクルとして一番大切なものになってきて、ライブのために生きてるみたいな感じになってきた」という。「ネタ書きは大変だし、覚えるのも大変だけど、みんなが笑ってくれると生きがいになる」と語った。


また、「今年は1月2日のライブがうまくいったので、また来年に向かって、ネタにするものやタイトルにするものを探して、楽しんでいきたいと思います」と続けた。


ものまねのレパートリーは100曲を超える。高市早苗国会議員のものまねは「ご本人が喜んでくれたみたいでよかったです」とする一方で、小池百合子都知事の反応はないという。リポーターの「聞きましょうか?」には「やめてよ。大変なことになる」とし、「ギリギリのところを歩いてるので、ちょっとした油を注ぐことで燃えるから。一切やめてください!」と断った。


長渕剛の顔まねをすると、本人から電話がかかってきたというエピソードが流布している。だが、「ご本人からじゃなくて、事務所からです」と訂正。その上で、長渕のコンサートに行ったことを明かし、「新しい俺分かったよね。だったら、新しい俺をやってくれ」との要望があり、CDやカレンダーなどグッズが届いたという。


だがこの日、長渕のものまねをみることがなかった。それを聞かれると、「デリケートなものなので、私の勇気があったら…」と笑った。

    ニュース設定