タレント清水ミチコ(64)が2日、東京・日本武道館で、全国ツアー「清水ミチコ万博〜ひとりPARADE〜」東京公演を開催した。
同ツアーは11月23日からスタート。追加公演も含め、全国35公演を予定している。年末年始の武道館公演は11年目で、同ツアーとしても25年一発目のライブとなった。
オープニングにでは、ステージバックのスクリーンで小池百合子都知事のものまね映像を流した。「新年明けましておめでとうございます」とあいさつすると、「1位じゃないとダメなこともありますよね、蓮舫さん」などの皮肉たっぷりな内容に会場は大爆笑となった。
ツアータイトルにちなんで、大阪万博時の岡本太郎さんのインタビューを再現したそっくりさんの映像から登場すると、「世界の国から今日は」を歌った。「ようこそいらっしゃいました。ようこそ武道館へ。みなさん、新年明けましておめでとうございます」と改めてあいさつ。「そして、11回目の武道館ありがとうございます。今日のチケットは当たりです。精神的にも、体調的にも、コンディションがベスト。楽しんで帰ってください」に会場は惜しみない拍手を送った。
前半はピアノ弾き語り、後半はユーミンメドレーで観衆を沸かせた。途中、カナダ留学中のオアシス光浦靖子(53)を訪れたコラボ映像などを披露。後半にはブルースバンド憂歌団の木村充揮(70)がゲスト出演。ソロコーナーでは「ソロします? そろそろ」とだじゃれを飛ばす木村に清水は、「だじゃれは3回まで!」とピシャリ。ステージで酒をあおり、おかわりもしつつ、2曲を披露した。歌唱後清水から「よく飲めますね」と振られると、「いや、お茶ですから」と返していた。
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約2時間のパフォーマンスで1万1000人に、新春から笑顔をプレゼントした。
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