毎年恒例の「初笑い! 松竹新喜劇 新春お年玉公演」が2日、京都・南座で初日を迎えた。
シェークスピアの新喜劇版「春の夢 嗚呼!恋は勘違い」(Aプロ)と、60年ぶりの上演となる「淡路島 温泉町値上がり中」(Bプロ)の2部制興行。
Aプロ終演後の「新春ご挨拶」では、藤山扇治郎が「今年は松竹創業130周年という節目の年に、松竹発祥の地でもある京都の南座で公演ができますこと、本当に感謝の気持ちで一杯です。ご声援のほど、よろしくお願いいたします」とあいさつ。
ゲスト出演の久本雅美は「お正月からこうして松竹新喜劇に出演できること、大変光栄に思います。今年こそ“恋の勘違い”がしたいですね。若手の頑張りに負けないよう、今後ともよろちくびー!」と笑わせた。
今回、初めて松竹新喜劇にゲスト出演した元宝塚歌劇団星組娘役の有沙瞳は「皆さんと一緒に初笑いができたことが本当に幸せで、胸いっぱいです」と話した。公演は8日まで。
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