ブライス・ダラス・ハワード、「スター・ウォーズ」の監督は「言葉では言い表せないほど楽しくて純粋な経験」

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2025年01月03日 10:01  cinemacafe.net

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「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」メイキング(C)2024 Lucasfilm Ltd.
はるかかなたの銀河を駆け巡る、まったく新たなスペース・アドベンチャー「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」。日本時間1月1日に配信される第6話のエピソード監督であり、「マンダロリアン」などでも監督を担当してきたブライス・ダラス・ハワードが「スター・ウォーズ」(SW)の生みの親との思い出を語った。

本作の舞台はダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河。世界中で社会現象となった「マンダロリアン」や「スター・ウォーズ:アソーカ」と同じ、平和と正義の守護者<ジェダイ>がおとぎ話となった時代の物語。

平和な星から広大で危険な銀河に迷いこみ、迷子となった“4人の少年少女たち”はフォースを操る“謎の男”と出会い、乗組員チーム<スケルトン・クルー>を結成し、故郷を目指す壮大な冒険に巻き込まれていく――。

ジョン・ワッツとクリストファー・フォードをショーランナーに迎えた本作では、アカデミー賞でその年の最多ノミネートを獲得した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の監督ダニエルズや、エミー賞8冠に輝いた「BEEF/ビーフ」の製作総指揮ジェイク・シュライアー、『ミナリ』でアカデミー賞監督賞・脚本賞にノミネートされたリー・アイザック・チョンら、高い実績を誇るクリエイター陣がエピソード監督に名を連ねている。

そんななか第6話のエピソード監督を務めるのは、アカデミー賞受賞の名匠ロン・ハワードの娘で、『ジュラシック・ワールド』出演の俳優としても知られるブライス・ダラス・ハワード。

幼少期から父の友人のジョージ・ルーカスと家族のように育ったという彼女は、「ジョージはもう1人の父のような存在で、私の結婚式にも来てくれました。毎年クリスマスにジョージが送ってくれるプレゼントのおかげで、幼いころから映画のポスターやフィギュア、音楽に親しんできたんです」と、「スター・ウォーズ」生みの親との思い出を明かす。

ブライス・ダラス・ハワードにとって、「スター・ウォーズ」の世界は幼いころから非常に身近な存在。「マンダロリアン」シリーズではシーズン1の4話やシーズン3の6話など非常に重要なエピソードの監督を務め、その手腕が評価されており、まさに「スター・ウォーズ」を知り尽くす人物の1人。

ブライス・ダラス・ハワードは「スター・ウォーズの監督をするのは言葉では言い表せないほど楽しくて純粋な経験です。私は映画作りが大好きで、監督業が大好きです。だからスター・ウォーズ作品の監督をするのは本当に夢のようなことですし、今後もスター・ウォーズに関係するものなら何でも、どんなことでもやります」と、スター・ウォーズ作品にかける想いを告白。

さらに「スター・ウォーズは誰のものでもありません。この世界で役者やクリエイターとして遊ばせてもらえるのは特権なんです。『スケルトン・クルー』の製作精神はとても純粋で、全員が好奇心と興奮、センス、そしてプロ意識に突き動かされていました。それに関われたのは本当に素晴らしい経験でした」と、エピソード監督を務めた感想を明かしている。

そんな本作では、隠された惑星「アト・アティン」から広大な銀河に迷い込んだ4人の子どもたちと、ジュード・ロウが演じる謎のフォース使いジョッド、そしてドロイドSM-33による即席乗組員チーム<スケルトン・クルー>の壮大な冒険と成長が描かれる。


「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」はディズニープラスにて独占配信中。




(シネマカフェ編集部)

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