和田アキ子、東大卒シンガーとの長年親交明かす「東大出た歌手と不良のコラボ」「気が合ったの」

歌手和田アキ子（74）は4日に放送された、MCを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜午前11時）で、「おとき」と呼ぶ東大出身の著名シンガーとの長年にわたる親交を語った。

この日の番組では、今年メモリアルイヤーを迎える歌手たちの曲や、和田とゆかりのある曲を放送。その中で、今年デビュー60周年を迎える歌手の加藤登紀子（81）に言及した。

加藤は、和田がデビュー20周年の際に「今あなたにうたいたい」という曲を提供するなど、公私ともに親しい関係にある。和田は「よく2人で飲んだり、遊んだりする時は『東大出た歌手と、不良の歌手のコラボ』とかって…」と冗談めかして振り返り、番組アシスタントのフリーアナウンサー垣花正が「2人とも妙に、波長が合うんですよね」と振ると、和田は「気が合ったの。ほんと、よく飲んだの」と明かした。

「おときのお母さんのお店が新宿で、ロシア料理店とかやってはったから、そこにも行ったりした」と述べながら「おときのご主人があたしのファンの人で。関西の人で『好きなんや、好きなんや、ブルースや〜』って言ってはったから。そんな関係でおときとも」と、加藤の亡くなった夫、藤本敏夫さんとも交友があったことを明かした。

和田はまた、今年デビュー50周年となる山下達郎（71）の妻、竹内まりや（69）との交友にも言及した。　かつて、竹内の母校、慶大の学園祭「三田祭」によく出演していたという和田。また「1回、（竹内が）胃が痛いかなにかで、私がマネジャーに本番中に胃薬を買いに行かせて。それを、いたく感動してくれた」と、かつての出来事を振り返った。

垣花が「（ニッポン放送がある）有楽町や銀座に立ち寄った時に、（竹内は）アッコさんに会いに来てくれたりしますもんね」と明かすと、和田は「まりやちゃんは、私の番組の反省会の時に、のぞいてくれたりするからね。ありがたい」と応じていた。