立憲民主党の野田代表は三重県の伊勢神宮を参拝し、与党が過半数割れしている状態で今月24日に召集される予定の通常国会や夏の参議院選挙に向けた意気込みを語りました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「与野党のいろんな意見の違いがありますし、利害の対立もあるかもしれませんが、一致点を見いだして政治が前進をするという姿を作っていく」
野田代表は2025年度予算の審議など、通常国会での対応についてこのように述べたうえで、夏の参院選の目標については、「さらなる与党の過半数割れに勢いをつけていきたい」と語りました。
石破総理が言及した大連立の可能性については、「災害やパンデミックの状況下では否定しないが、平時では考えていない」として、野党結集に主眼をおいて取り組む考えを示しました。
また、国民民主党の古川代表代行も「政策実現を目指していく立ち位置はいささかも変わらない」と述べ、大連立入りするつもりはないと否定しました。
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