スーパー戦隊シリーズ最新作『爆上戦隊ブンブンジャー』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)バクアゲ43「豪快なハンドル」が5日に放送。俳優の山田裕貴がサプライズで登場した。
【写真】『爆上戦隊ブンブンジャー』にサプライズ出演した山田裕貴 敵の親玉「ワルイド・スピンドー」の登場や、メンバーの裏切りなど、新年になってもバクアゲが止まらない『爆上戦隊ブンブンジャー』。その新年1回目の放送となった第43話に、かつて『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011)に出演していた山田裕貴がゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役でサプライズ出演した。
昨年10月27日の放送後に解禁された最終章ビジュアルにてゴーカイジャーの旗が確認され、前放送回となる同12月22日での次回予告にゴーカイジャーの登場が告知されたことで、SNSでは「誰が出るのか?変身前の姿も登場するのか?」という期待と考察で大きな反響が起きていた。
第43話は、仲間の突然の裏切りに動揺するブンレッドたちのもとに、突然ゴーカイブルーが登場。さらにブンブンジャーのレンジャーキーでブンブルーにゴーカイチェンジ。二刀流アクションで見事苦魔獣を撃破した。戦いを終えたブンブンジャーを前に変身を解除し、厳しい戦いが迫るブンブンジャーに「世界を敵にまわしても、自分の道を行くんだろ」と激励する、というお話だった。
■山田裕貴コメント
――ブンブンジャーにゴーカイブルーとして出演した感想は?
【山田】とにかくまたゴーカイジャーに変身できたのがうれしくて、かなりかっこつけて豪快チェンジを言いました!当時の衣装を着たら、自然とジョーの気持ちがよみがえってきましたね。
――事務所の後輩・井内悠陽との共演について。
【山田】すごく緊張しているなと思いました。僕はただジョーでいようとしていただけなのですが、もしかしたら自分にも緊張してもらえるような雰囲気か何かが身に付いたのかなぁと思いました。ゴーカイジャーは数多くの先輩方が登場してくださった作品でもあるので、僕も当時は緊張していたなと思いながら撮影していました。
リアルタイムで見てたと言ってくれたので、緊張するのは仕方ないですよね。僕は『カクレンジャー』がリアルタイムだったので、ゴーカイジャーで変身したときめちゃくちゃテンションが上がったのを覚えてます。子どものころに見ていた人が目の前に現れたら、ちょっとよく分からなくなりますよね。でも、僕の目の前に立つ、ブンレッドはとても素敵なレッドでした。ヒーローはみんなの心に残り続けるので、最後まで戦い続けてほしいです。
■井内悠陽コメント
――山田裕貴との撮影を終えた感想。
【井内】いい意味でどっと疲れました。ずっと緊張状態だったので、最初のクランクインの時を思い出しました。山田さんとの共演が僕の俳優人生の目標だったので、一緒にお芝居をする夢がかなったのはすごくうれしかったです。もっと一緒にお芝居できるように頑張りたいなと思いました。
――山田の演技を間近で見た印象について。
【井内】やっぱり前に立つとオーラっていうのか、圧が違うなって思いました(笑)。以前、山田さんの撮影現場を見学させていただき、遠くから拝見したことはあったんですが、今回直接目が合って、リハーサルで間近にせりふを受けた時、その迫力に思わず後ずさってしまって、すごいなって思いました。また山田裕貴先輩とお芝居一緒にできるように頑張ります。