『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』Photo Pief Weyman ドナルド・トランプの若き日を描いた『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』が、2025年1月17日(金)より全国公開される。主演を務めるのは注目俳優セバスチャン・スタンだ。
本作でトランプ役を演じるセバスチャン・スタンは、「ゴシップガール」や「ワンス・アポン・ア・タイム」等の人気ドラマへの出演を経て、マーベル映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役で大ブレイク。その後も数々のMCU作品に出演し、マーベル・スタジオ製作のオリジナル・ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では主演を務めた。
2024年末開催の特別企画「東京コミコン 2024 アフタークリスマス」で待望の来日を果たしたのを皮切りに2025年は『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』や、ファン待望のMCU新作映画『サンダーボルツ*』の公開が控えるなど、ファンにとってはうれしい活躍が期待される。
ハリウッドで確固たる地位を築きながら、インディペンデント映画、そしてMCUまで出演する作品と演じる役の振れ幅が大きい特異のポジションで活躍を見せているセバスチャン・スタン。米「バラエティ」誌では幅広い役柄を演じることについて、「自分がやりたいことを追求する姿勢が積極的になった」と話しており、役者としての情熱はとどまることを知らない。
本作でも、大いなる野望を持ちながらもどことなく神経質なアウトサイダーから、ふてぶてしい超有名人へと変化を遂げるドナルド・トランプを演じるというチャレンジに挑んだ。
オファーには少なからず怖気づいたそうだが、「もちろん、怖いは怖い。でも、やってみたい気持ちを抑えられなかった。でも恐れは意欲の裏返しと考えるようにした。どちらにしても、この役を演じる運命だったのなら、この冒険がどうなるか見てやろうじゃないかとね」と話し、カンヌ公式会見でも「四六時中、自分をトランプ役に浸し続けるプロセスだった」と明かすほど役作りにのめり込んだという。
セバスチャン・スタンはほかに、A24の新作スリラー『A Different Man(原題)』(日本公開未定)で特殊メイクと人口装具を駆使した神経線維腫症を抱える主人公を演じて、第74回ベルリン国際映画祭で最優秀主演俳優賞(銀熊賞)を受賞。そして本作と『A Different Man(原題)』の2作品で第82回ゴールデングローブ賞<ドラマ部門>主演男優賞にノミネートされるなど、国際的に俳優としての評価が高まっている。
さらに当たり役であるバッキー・バーンズを再び演じるMCU新作映画も大きな期待が寄せられており、2025年は、世界中で高い人気を誇るセバスチャン・スタンが俳優として新たなフェーズへと駆け上がる一年となるはずだ。
『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は2025年1月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』© 2024 APPRENTICE PRODUCTIONS ONTARIO INC. / PROFILE PRODUCTIONS 2 APS / TAILORED FILMS LTD. All Rights Reserved.
(シネマカフェ編集部)