フリーアナウンサー有働由美子(55)は5日に放送されたTBS系「おしゃべり小料理ゆみこ」(5日午後1時)で、学生時代からファンという歌手藤井フミヤ(62)と自身を主人公にした恋愛小説を執筆していた過去を明かし、藤井に「すごい妄想族だね」とツッコまれる場面があった。
藤井とは初対面という有働は「高校生の時、生まれて初めて行ったライブがチェッカーズだった」と、藤井がかつて所属し大ブームを巻き起こした伝説的バンドに言及。「高校1年の時だったと思います。大阪城ホールでした」と振り返る有働に、藤井は「それは早いね。大冒険だね。真夏の大冒険」と笑いながら、ツッコんだ。
すると「おかみは、実物のフミヤさんを見てますますフォーリンラブ。2人を主人公に、小説を書き始めたんだそうです」のナレーションが入り、有働はその「妄想小説」に言及。「私、大阪の十三にある高校に行っていたんですけど、そこにスポーツカーが止まって、剣道部帰りの私が歩いていたら『由美子、乗りな』って言って。『何で名前知っているの?』となって、そのまま東京に連れ去られるという小説を書いていました」と告白。藤井は「すごい妄想族だね。妄想族だよ」と、反応した。
有働は、当時書いていたという小説を記したノートを持参し、恥ずかしそうに藤井に見せる場面も。「由美子は郁弥の妻となったのだ」というくだりが登場すると、有働は「『ガラスの仮面』の(速水)真澄さんという人と付き合っていたんですけど…」「藤井郁弥が私のことをほしい、もらいたいと。お前を渡さないと、お前の会社を弾圧すると…」と、妄想の内容が記された小説のくだりを読んだところで「あ、大丈夫です…」と、恥ずかしさからか、ノートを藤井の手から離そうとした。ここで「おかみの妄想もむなしく(藤井は)10年間交際した女性と結婚」というナレーションが入り、有働の妄想はかなわなかった現実が示された。
有働はその後、藤井がソロになって初めて発表した「TRUE LOVE」について「誰のために書いた…奥さんのためですか?」と問いかけたが、藤井が「いや、あれは(チェッカーズを)解散して1発目のソロデビュー曲。ファンの人たちに向けて歌わなきゃな、というのがあった」と明言。歌詞の一部には「解散したけど終わっていないよ」という思いを込めたと口にする藤井に、有働は「そんなかっこいい話だったんですね。私は奥さまのために書いたのかと…」と驚いていた。
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