井頭愛海、24歳は飛躍の年に 自身の5年前からの手紙で分かった実現したこととかなえてない夢

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2025年01月06日 05:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

あでやかな晴れ着姿で写真に納まる井頭愛海(撮影・鈴木みどり)

2月に舞台「どうせ、恋してしまうんだ。」(東京6〜16日、大阪19〜25日)でヒロイン水帆を演じる女優、井頭愛海(23)がこのほどインタビューに応じ、年女の抱負を語った。3月に24歳になる。「飛躍の年にしたいです。皆さんに知ってもらえる代表作に出合いたい」と目を輝かせた。


「どうせ−」の原作は少女漫画誌「なかよし」に連載中。16年まで同誌の読者代表モデルを務め、縁を感じている。幼なじみ4人と恋愛模様を繰り広げる女子高生役。「土屋太鳳さんが映画に出演された『orange −オレンジ−』って作品が好きで。ドラマの時、どうしたら恋した目に見えるか勉強させていただいた。キュンキュンシーンって舞台はどうやるんだろう」と楽しみにしている。


着実に歩みを進める。5年前に未来の自分へ書いた手紙を、昨年開封した。「映画の賞とれたらいいなって書いて、実現してるなって。まだかなえてない夢もたくさんありました」。新たに5年後の自分に向けて、今の思いをしたためた。


24年は恋愛ドラマ、コント舞台と新ジャンルに挑戦した。25年は「ライセンスを取得してるので、それを生かせるアクションバリバリ系の役。着物で戦うとか、馬を乗りこなす役をやってみたいなって思います」。ちなみに自身がキュンとした顔になる瞬間を聞くと−。「赤ちゃんを見た時とか!キュンより、ふにゃって感じかもしれない」と目を細めた。【鎌田良美】


◆井頭愛海(いがしら・まなみ)2001年(平13)3月15日生まれ、大阪府出身。12年の全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞。17年にNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の主人公の娘役で注目された。20年の映画「鬼ガール!!」でおおさかシネマフェスティバル新人女優賞。23年NHK大河ドラマ「どうする家康」などに出演。160センチ。血液型0。

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