韓国で初登場No.1を記録した『プロジェクト・サイレンス』より、メッセージ動画と新たな場面写真が解禁された。
本作は、第76回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に正式出品された話題作。監督はキム・テゴンが務め、『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『パラサイト 半地下の家族』の製作陣が参加している。
この度、公開を楽しみに待つファンに向けたメッセージ動画が到着。チュ・ジフンが演じるのは、おしゃべりで奔放な人生一発逆転を狙うレッカー車運転士チョバクで、機転を利かせながら愛犬“ジョディ”とともに橋からの脱出に奮闘する。
本作について「崩壊寸前の空港大橋に放たれた統制不能の軍事実験体から逃げようと、極限の死闘を繰り広げる人々のドラマ」と説明。パニックアクションだけでなく、橋の上に取り残された人々の家族ドラマにも注目だ。
そして韓国を代表するバイプレーヤーの一人キム・ヒウォンが演じるのは、国家機密計画「プロジェクト・サイレンス」の責任研究員“ヤン博士”。軍事実験体の恐るべき能力を誰よりも認識しており、混沌を解決に導くカギを握る。
キム・ヒウォンは、「慣れ親しんだ空間で起きる史上最悪な災難が描かれ、スリリングなディザスターアクションをお楽しみいただけます」とコメントしている。
併せて、新たに場面写真10点が解禁。一人娘のギョンミン(キム・スアン)とともに事故に巻き込まれ、国家安保室の行政官という立場から先陣を切って脱出に向けて動くジョンウォン(イ・ソンギュン)の姿が。
また、ベストパートナーである愛犬ジョディと車の牽引作業を行っているかと思えば、この世とは思えぬ光景に頭を抱えて嘆くチョバクの姿も。何やら大事そうに精密機械を抱えるヤン博士も気になるところだ。
さらに、老夫婦ビョンハク(ムン・ソングン)とスノク(イェ・スジョン)、プロゴルファーのユラ(パク・ジュヒョン)と姉ミラン(パク・ヒボン)のカットからは、極限状態のなかでも大切な人を守りたいという懸命な思いが伝わってくる。
橋上に取り残された人々の絶望に満ちた表情が捉えられた場面写真となっている。
『プロジェクト・サイレンス』は2025年2月28日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)