サンローラン映画制作会社の作品が第82回ゴールデングローブ賞で過去最多ノミネート
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2025年01月06日 16:21 Fashionsnap.com
「サンローラン プロダクション(SAINT LAURENT PRODUCTION)」が制作した映画「エミリア・ペレス(Emilia Perez)」が、第82回ゴールデングローブ賞でカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)の主演女優賞、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)とゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)の助演女優賞など、過去最多となる8部門でノミネートされた。
サンローラン プロダクションは、クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が構想し、「サンローラン(Saint Laurent)」が立ち上げた映画制作会社で、これまでジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)の遺作「ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争」や、スペインのペドロ・アルモドバル(Pedro Almodóvar)監督の短編映画「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」などを公開してきた。
今回、エミリア・ペレスは作品賞(ミュージカル・コメディー部門)と外国語映画賞にノミネートされたほか、監督のジャック・オーディアール(Jacques Audiard)が監督賞と脚本賞に、クレマン・デュコル & カミーユ(Clement Ducol, Camille)が作曲賞に、“El Mal”と“Mi Camino”が主題歌賞にノミネートされた。レッドカーペットには、ゾーイ・サルダナがサンローランのドレスを着用して登場。同作は、日本では3月28日から新宿ピカデリーなどで公開される予定だ。
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