明日7日〜8日 西日本太平洋側の平地でも積雪の所 9日は日本海側で警報級の大雪

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2025年01月06日 17:07  日本気象協会

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日本気象協会

明日7日〜8日 西日本太平洋側の平地でも積雪の所 9日は日本海側で警報級の大雪

明日7日(火)〜8日(水)は、四国など西日本太平洋側の平地でも積雪になる所があるでしょう。9日(木)は一段と強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に冬の嵐。警報級の大雪や高波のおそれもあります。東京都心など太平洋側は日差しが届くものの、寒中らしい寒さが続きます。受験シーズンも近づいているため、体調を崩さないよう、お気をつけください。



●東海・関東南部 帰宅時間帯は激しい雨や横なぐりの雨


今日6日(月)は、日本付近を低気圧や前線が通過しているため、全国的に雨が降っています。

鹿児島県枕崎市では、3時20分までの3時間降水量で63.5ミリを観測し、1月1位の値を更新する記録的な大雨になりました。青森県の深浦町でも、15時までの6時間降水量で46.0ミリと1月1位の値を更新。積雪深は、33センチ(1時)から23センチ(15時)になり、雪解けが進んでいます。積雪の多い地域では、なだれや屋根からの落雪にご注意ください。

活発な雨雲が東へと移動しており、帰宅時間帯は東海(静岡県を中心)や関東南部では活発な雨雲のかかる所があるでしょう。風も強まり、横なぐりの雨になることもありますので、お帰りの際は雨に濡れないよう、お気をつけください。


●明日7日(火)〜8日(水) 西日本太平洋側の平地でも積雪になる所も


明日7日(火)は冬型の気圧配置になり、西回りで強い寒気が流れ込んできます。
日本海側では雪や雨の降る所が多く、西日本の山沿いでは大雪になる所があるでしょう。四国など西日本太平洋側の平地でも雪の降る所があり、積雪になる所がありそうです。積雪や路面凍結による交通障害、着雪による倒木や電線などの断線に注意してください。

関東から近畿の太平洋側では天気が回復して、日中は関東を中心に気温がグンと上がります。関東や東北の太平洋側では、3月並みの所もありそうです。ただ、夜は気温が一気に下がるため、寒暖差に注意が必要です。


●9日(木) 一段と強い寒気が流れ込む 警報級の大雪や高波のおそれ


9日(木)は一段と強い寒気(上空1500メートル付近でマイナス9℃)が、関東から四国、九州北部をスッポリと覆うでしょう。

日本海側は広い範囲で雪が降り、東北から北陸を中心に降雪が強まる所もありそうです。警報級の大雪や高波、大荒れの天気になるおそれもあります。

また、福岡などの市街地や、四国や紀伊半島など太平洋側でも雪の降る所があるでしょう。普段、雪に慣れていない所でも降雪が予想されるため、最新の気象情報にご注意ください。



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