奈緒×松田龍平『東京サラダボウル』、ハマケン・マギー・安藤玉恵ら追加キャスト発表

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2025年01月06日 17:11  クランクイン!

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ドラマ『東京サラダボウル』ビジュアル (C)NHK
 奈緒と松田龍平がダブル主演を務める1月7日スタートのドラマ『東京サラダボウル』(NHK総合/毎週火曜22時)より、追加キャストとしてマギー、浜野謙太、黒崎煌代、安藤玉恵らの出演が発表され、メインビジュアル第2弾が公開された。

【写真】『東京サラダボウル』注目の追加キャストをチェック!

 本作は、漫画『クロサギ』の黒丸による新作『東京サラダボウルー国際捜査事件簿』を映像化。異なる言語、食、文化が同居する“サラダボウル”の大都市・東京を舞台に、ミドリ髪の国際捜査の警察官・鴻田麻里&ワケありの通訳人・有木野了のコンビが、日本社会からこぼれ落ちそうな人生を拾っていく。

 警視庁の中国語通訳人・有木野了は、容疑者聴取を終えた昼下がり、新宿のど真ん中で“サソリ”を食らうミドリ髪の女性を目にする。その風変わりな女性、実は国際捜査の警察官・鴻田麻里だった。

 外国人も日本人も関係なく、ぐいぐい人への興味を示す鴻田に対し、できるだけ他人と距離を置きたい有木野は、とても異なる者同士。だが、失踪した観光客の捜索から、国をまたいだ密輸ビジネスに至るまでさまざまな案件の捜査の合間、各国の食をともに食べるうちに、“胃”の合う絶妙コンビに変化していく。

 ある時ふたりは、オーバーステイになった在日外国人を狙う「ボランティア」なる組織と対峙(たいじ)する事に。それによって“パンドラの箱”は開き、鴻田は有木野が過去に抱えていた衝撃の悲しい出来事を知り始めていく…。

 マギーが演じるのは、上麻布署国際捜査係のベテラン刑事・大内田将(おおうちだ・まさる/第2話登場)。上麻布署は、警察官時代の有木野の前任地。そこでかつて噂になった“有木野の疑惑”について、大内田は今も怪しんでいる。参考人聴取で通訳人として現れた有木野に厳しい態度を見せる。

 浜野謙太が演じるのは、1歳の息子を誘拐されてしまう父親・原嶋幸次(第3・5話登場)。はじめは妻同様、突然の悲しみと動揺に包まれる被害者に見えるが、杓野や有木野は違和感を抱く。この父親の抱える問題が明らかになるにつれ、暗中模索だった捜査に進展が…。

 黒崎煌代が演じるのは、教育係として、ベトナム人の介護施設スタッフ・ティエンの指導にあたる早川進(第5話登場)。年が近いティエンには親近感を感じて親切にするが、密かに積み重ねた気持ちが、やがて周囲を巻き込んだ大きな騒ぎに発展。鴻田が捜査にあたる。

 星野真里が演じるのは、麻里を信じ、背中を押す母親・鴻田晴海(第6話登場)。「誰とでも繋がることのできる力がある」と、幼い鴻田麻里の力を褒めてのばす。福岡で、母の手一つで娘を育ててきた。明るくさっぱり、愛情深く娘を導く。自分の目で見たものを信じる鴻田の原点は、この母にあり。

 三浦誠己が演じるのは、誤訳の真相を追いかける監察官・豊角行広(第7〜9話登場)。かつては少年課の警察官。不良だった頃の織田覚を補導し、彼のその後に影響を与える。豊角はその後監察官となり、外国人の取り調べで誤訳を行った可能性がある阿川の疑惑を追求。有木野と織田覚の未来をも巻き込んでいく。

 安藤玉恵が演じるのは、鴻田が張柏傑(ちょう・ばいじぇ)の紹介で出会う弁護士・伊村美鈴。長年、日本に暮らす外国人の仕事や生活を支える活動に貢献してきた。はじめは警察官である鴻田を警戒するが、外国人の命の問題に真摯に向き合う姿を見て、鴻田に驚きの事実を打ち明ける。

 あわせて、メインビジュアル第2弾が公開された。異なる個性の絶妙コンビが躍動する世界観を、第1弾と同じく、デザイン=大島依提亜×スチール=垂水佳菜により表現している。

 ドラマ10『東京サラダボウル』は、NHK総合にて2025年1月7日より毎週火曜22時、BSP4Kにて同日より毎週火曜18時15分放送。
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