《株式会社 TOBE様ならびに所属アーティストNumber_i様、また投稿をご覧になったファンの皆様の心を傷つけ大変ご不快な思いをさせてしまったこと、心より謝罪申し上げます》
「ほとんどの人の気持ち代弁してくれた」
1月5日、オーガニックコスメなどを取り扱う化粧品メーカーのリージュ株式会社が公式Xで謝罪文を投稿した。
「'24年末にリージュ化粧品の公式Xで3人組のダンス&ボーカルグループ『Number_i』に対し、《カッコいいの基準が違いすぎて意味が判らん あのタイミングで出てった裏切り者たちを見てカッコいいなんて絶対思わん 目と耳が腐る》と、個人的かつ非常に攻撃的な意見をポスト。
当然のことですが、これが大炎上しました。リージュ化粧品はこの投稿だけでなく、過去に何度も誹謗中傷に値する投稿を行っていたのです。こうした投稿はすでに削除されていますが、これまでの投稿を踏まえて、同社には批判が相次ぎました」(スポーツ紙芸能記者)
元『King & Prince』の平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太を“裏切り者”と表現したことで、ネット上では
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《謝罪で許されるわけがない。メンバーがファンがどれだけ苦しんでその決断をしたと思ってるの》
《TOBE、Number_iに対してどのような感情があり今回までこのような投稿をなさったのでしょう。過激な言葉で批判、侮辱し、投稿されていたという事実があるのでお詫びの文章を見せられただけでは納得のしようがありません》
など、ファンは怒りをあらわにした。
リージュ化粧品は今回の投稿について、代表取締役の宮内厚郎氏が行っていたと明かしたうえで、不適切な投稿の責任を取るべく廃業すると説明。すでに商品の販売は停止している。
リージュ化粧品の投稿に多くのファンが激怒する一方で、
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《リージュ化粧品がポストした内容、公式アカウントとしては終わってるけどおたくの大半が思ってることで草》
《リージュ化粧品が廃業した。あいつらはざまぁみろとか思ってそうだな。リージュ化粧品はほとんどの人の気持ち代弁してくれたから社長さんありがとう》
という意見も散見された。
「『Number_i』の3人は'23年に『King & Prince』を脱退。脱退については、多くの意見があり、中には『Number_i』の3人に“裏切られた”と感じているファンもいます。
意見が分かれることは仕方がないと思いますが、そうした個人的な意見を企業のアカウントで投稿することはナンセンスですし、ましてや代表取締役が該当の投稿を行っていたわけですから、擁護のしようがありません。廃業までする必要はなかったかもしれませんが、存続していたとしても、顧客からの信頼回復は見込めなかったかもしれませんね」(同前)
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企業アカウントで投稿したことで、世間の注目を集めた今回の炎上騒動。当然許される行為ではないが、誹謗中傷が渦巻く昨今、個人のSNSの使用にも最善の注意を払う必要があるだろう。