小山雄大、新曲は「じゃがいもの花」 昨年は『日本レコード大賞』新人賞を受賞 うれし涙の母を見て「泣き出してしまいました」

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2025年01月07日 13:54  ORICON NEWS

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母親との感涙エピソードを語った小山雄大(C)ORICON NewS inc.
 歌手の小山雄大(21)が7日、都内のスタジオで新曲「じゃがいもの花」(3月5日発売)のレコーディング取材会を行った。

【写真】師匠の作曲家・弦哲也らとがっちりと握手をする小山雄大

 昨年、4月に「道南恋しや」でデビュー。『日本レコード大賞』の新人賞にも輝くなど、華々しいデビューイヤーを飾った。この日は「じゃがいもの花」の作曲家で師匠の弦哲也、作詞したさわだすずこ氏も取材会に参加した。

 弦は「雄大がデビューして、年が明けたとは言いながら、まだ8ヶ月しか過ぎてません。今年は2年目という年に入るわけですけれども、今回用意した楽曲は『じゃがいもの花』という歌。私のところに来た時は12歳。北海道のじゃがいもみたいな坊やで、うちのスタッフ、事務所のメンバーは『じゃがちゃん』と呼んでいた。さわださんから『じゃがいもの花』というタイトルの詞が来た時には、うれしいような、びっくりしたような思いで歌作りをしました。北海道を代表する野菜、そして庶民の味のじゃがいも。これから、1歩ずつ歌手として、人間として大きくなっていけるような小山雄大になってほしいなと思ってます」と激励した。

 昨年を振り返った小山は「念願のデビューをさせていただいた。東京に出てきてから7年ぐらい。小さいころから歌手を夢見て頑張ってきたけど、なかなかデビューできない時期が続いた。親にデビューして晴れ姿を見せられたのは、うれしかった」としみじみ。

 全国100ヶ所でキャンペーンを実施。思い出に残るステージを問われると「やっぱりデビュー日の4月10日にカメイドクロックで行わせていただいたキャンペーンが頭に残っていて。友だちだったり、一昨年まで働いていたコンビニの店長だったりが来てくれた。関わってくださった皆様の前で歌わせていただいた。小さいころからの夢もかなってうれしかったですし、感謝の1日でした」と思い返していた。

 『日本レコード大賞』のステージも回顧。母親も観覧に訪れ、「1年間、頑張ってきてよかったね。周りの人、先生や先輩に支えてもらって、この舞台があるから感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきなさいよ」と声を掛けられたそう。「『日本レコード大賞』は小さいころから見ていた夢の舞台。その舞台に立たせていただいて、うれしかったですし、感謝の気持ちでいっぱいでした。そのステージを母に生で見せられて、すごくうれしかったです」と述懐。リハーサルの時から緊張しっぱなしだったそう。また、ステージではあふれる涙をこらえたが、ステージから涙する母の姿が見えたそうで「はけた直後に泣き出してしまいました」と照れながら振り返った。今後の夢は単独のコンサート。「母に見てもらいたいですね」と思いを語った。

 また、特技のマジックも弦に促されて披露。日本マジックファンデーションの『The Japan Cup』著述放送文化賞の受賞も決まったマジックの腕を持つ。弦は「『紅白』に出た時に先輩の三山(ひろし)くんは、けん玉やる。もし『紅白』に出たらマジックやる?」と聞き、小山は「やらせていただきたいですね」と夢を膨らませる。

 『紅白歌合戦』は「まだ夢のステージで、もっともっと努力して成長して精進していかないといけない。もし出させていただいたら、三山先輩はけん玉でギネス世界記録。マジックで世界記録はあるのかな、と思っちゃいますけど」と話しながら「まずは出させていただけるように、もっともっと頑張っていかないといけない。そういう気持ちでおります」としていた。

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