サンド伊達、刑務所に潜入で禁断の“塀の中”へ「今までのロケで一番緊張した」

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2025年01月07日 16:10  ORICON NEWS

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『アンタウォッチマン』で千葉刑務所に潜入する伊達みきお(C)テレビ朝日
 お笑いコンビのアンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務めるテレビ朝日系バラエティー番組『アンタウォッチマン』が、7日と14日の2週にわたり特別企画を放送する。サンドウィッチマンの伊達みきおが、千葉刑務所で刑務官の仕事に密着取材し、バラエティー番組として初めて受刑者の収容区域や工場内へ潜入する。

【写真】バラエティー初!刑務所に潜入する伊達みきお

 伊達は「今までのロケで一番緊張した」と語り、普段知ることのない刑務官の仕事を深く掘り下げる。千葉刑務所は10年以上の長期受刑者を1000人以上収容する施設。今回、取材が実現した経緯として、総務部長の竹田氏は、「6月から『拘禁刑』が施行されることになりましたので、刑務官の仕事を知ってもらういい機会になれば…」と語る。明治時代に刑法が制定されて以来初、117年ぶりとなるこの大改革では、受刑者に課されていた刑務作業が義務ではなくなり、その時間は“立ち直り”を重視した教育プログラムやリハビリに当てられることになる。この大改革を前に、竹田氏の思いを受け取った伊達は「絶対にいい機会にしたい!」と、気持ちを引き締める。

 バラエティー番組初、“塀の中”といわれる収容区域に足を踏み入れた伊達の緊張が伝わってくる映像に、山崎弘也(アンタッチャブル)まで「なんか緊張するね…」と思わず背筋を伸ばす。そんな中、まずは受刑者を一番近くで監視・指導する処遇部・処遇首席の竹内氏の案内で、革製品を作っている工場へ。すると内部を見学した伊達が、「誰とも目が合わなかったのが気になった」と言うが、その理由とは。

 高齢者が多い軽作業の工場内では、高齢の受刑者が黙々と作業する姿や、長期受刑者がいる実情を知り、思わず伊達も「寂しくなっちゃったな…」とつぶやく。その後、受刑者たちの居住区域に向かった伊達は、あらゆるところに非常ベルが設置されていることに気づく。そして伊達は、その非常ベルが鳴り響く頻度や、どんな緊急事態が起こりうるのかを知ることになる。常に危険と隣り合わせという刑務官の多岐にわたる仕事の数々を、間近で目撃した伊達の胸に湧き上がる思いとは。

 また、14日の放送では、受刑者が刑務作業以外のほとんどの時間を過ごす居室や入浴場のほか、受刑者が作った食事が提供される刑務官の職員食堂も取材。伊達がそこで出会った人に、刑務官を志したきっかけや、やりがいなどを直撃する。

 7日は午後11時45分から、14日は午後11時51分から放送される(※一部地域を除く)。

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