今年は12年ぶりに東京都議選と参院選が重なる「選挙イヤー」です。石破総理は自民党の仕事始めで、選挙での勝利に向けて結束を呼びかけました。
自民党は、きょうが仕事始め。麻生最高顧問や菅副総裁ら歴代総理も顔を揃えるなか、石破総理はあいさつで「今年は選挙の年だ」と述べ、12年ぶりに重なる夏の都議選と参院選に向けて結束を呼びかけました。
石破総理
「今年は選挙の年。もう一度、私どもは虚心坦懐、誠心誠意。やはり握った手の数しか票は出ないと、歩いた家の数しか票は出ない。よりよい日本を作るために自由民主党、総力を結集してまいりたい」
選挙戦を指揮する森山幹事長は、参院選での「勝敗ライン」について、こう明言しました。
自民党 森山裕 幹事長
「まず、勝敗ラインは過半数を死守するということだと思います。参議院全体もそうでありますし、改選の議席も、どちらも過半数を果たすということが大事だと思っています」
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与党で改選議席の過半数獲得を目指すとした上で、取りざたされている「衆参ダブル」選挙について、結果的にそうなる可能性はあるものの、ダブルありきでスケジュールが組まれることは「あり得ない」と言い切りました。