令和7年初春歌舞伎公演の囲み取材が行われ、尾上菊五郎さんや菊之助さんら、14人の歌舞伎俳優が登壇しました。
【写真を見る】【尾上菊之助】5月に『菊五郎』襲名 『菊之助』として最後の国立劇場に「一日一日を大切に過ごしている」
菊五郎さんは “お正月のお芝居は国立劇場から『彦山権現誓助剣』、毛谷村六助が京極内匠という大悪人に敵討ちをするという。そして大詰めには可愛らしい孫たちが一生懸命に立ち回りを致します” と、舞台の内容と見どころを紹介しました。
孫の一人である尾上眞秀さんは、“みんなで立ち回りをするのが楽しくて、稽古もずっとしていたんですけど、(休んでいる)亀三郎くんも明日帰ってくるので、一緒に頑張っていけたらなと思います”と、体調不良で初日から公演に出ていない坂東亀三郎さんへの気遣いを見せました。
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一方、尾上丑之助さんは“剣での立ち回りはあまりやったことがなかったので嬉しかったのと、立ち回りのいろいろな型を学べてとてもいい経験でした” と、しっかりした挨拶をしていました。
そして今年の5月、『菊五郎』を襲名する尾上菊之助さんは“このお正月が菊之助として迎える国立劇場での最後の公演。一日一日を大切に過ごしておりまして、5月(の襲名披露)に向けても稽古を積んでいるところです” とコメント。
一方、『菊之助』を襲名する丑之助さんに話が振られると、 “同じです。まあ、ジワジワと緊張してきています”と、苦笑いを浮かべていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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