大泉洋、8年で老いを実感 大立ち回り披露の『室町無頼』でボヤく「もっと早くやらなければいけない映画だった」
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2025年01月07日 21:29 ORICON NEWS
俳優の大泉洋(51)、入江悠監督が7日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で行われた映画『室町無頼』(17日公開)の会見に参加した。
【動画】大泉洋、外国人相手にも笑いをかっさらう 映画完成まで8年かかりボヤき「こんなにも老いるのか」 完成までに8年掛かったことが入江監督から明かされた。その理由を問われると大泉は「途中、コロナ禍がございましたり、私と堤真一さんのスケジュールが合わなかったりですとか、いろんな要因があって8年掛かってしまいました」と説明。思わぬ余波もあったという。「8年前は43歳。そのころは8年後になると考えてなかった。8年経つと自分がこんなにも老いるのかと驚きました」とボヤく。「これは是が非でも、もっと早くやらなければいけない映画だった」と反省していた。
満身創痍となった立ち回りも披露している。「この間、NHKの『ファミリーヒストリー』という番組に出まして。私の先祖が仙台藩の武士だったことがわかりまして。てっきり先祖代々、芸人さんかと思ったけど、武士をやるべくして、生まれながらにして、この役をやる運命だった。先祖も喜んでいると思います」とご満悦で語っていた。
本作は、『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞した垣根涼介の『室町無頼』の実写化。室町時代、大飢饉と疫病が連鎖する“応仁の乱”前夜の京(みやこ)に、風の如く現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ「アウトロー=無頼」たちの物語。日本史上初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男、蓮田兵衛の元に結集した無頼たちの知られざる闘いをドラマチックに描く。荒廃した時代を泳ぐ自由人・蓮田兵衛を大泉は演じた。
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