歌手酒井法子(53)と北岡夢子(53)が13日、都内で、俳優森田健作(75)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「森田健作 青春の勲章はくじけない心」(13日午後3時)の収録に参加した。2人とアシスタントの西村知美(54)は堀越学園高の同級生で、思い出話に花が咲いた。
森田は1991年(平3)に北岡が出演したビデオ映画「ピーチ白書」の監督を務めている。森田は「今の方が女っぽくて、いい女になったね」。酒井は「当時から仕上がっていた」と笑った。
北岡は「知美ちゃんを初めて見た時に『天使っているんだ』って思いました。同級生で事務所も違うから『おはよ〜、知ちゃん』という感じだったけど、法ちゃんは事務所の先輩だから、仕事先では『です、ます』で話していました。でも、修学旅行ではすごくたくさん一緒に写ってます」。酒井は「私、かわいい子が好きだから」と振り返った。
北岡は88年(昭63)4月に「憧憬(あこがれ)」でアイドル歌手デビュー。3カ月後には京王線の「一日駅長」を務め、新宿駅からよみうりランド駅まで「北岡夢子号」が走った。「ジェットコースターでキャーって言ってから、歌わされました」と話した。
北岡と酒井は、ともに森田の所属する所サンミュージックの先輩だった松田聖子(62)に憧れて歌手を目指した。北岡は「事務所のオーディションの時に、みんな『天使のウインク』を歌うので、そのB面の『七色のパドル』を歌って合格しました」。
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昨年9月には「二人の季節」を配信して歌手活動を再開。11月の「夢のつづき」、そして今月18日の第3弾「白い月明かり」も作詞を手がけている。「10代の頃は実らない恋の歌を歌っていたけど、大人になってからは恋を実らせる歌を歌っています」と話した。2月2日には東京・築地のブルームード、同9日には大阪・梅田のソープ・オペラ・クラシックスでバースデイライブを開催する。
酒井は2月5日に東京・渋谷プレジャープレジャーでライブイベント「カルペディエム」を開催。「今を楽しむ、結構華やかなものになると思います」と話した。
森田は「面白いね。3人の話を聞いていると、皆さん違和感ないね、若いから。3人の同窓会を聞いて、若くなりました」と笑顔を見せた。
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