【動画】日タイ合作映画『(LOVE SONG)』森崎ウィン × 向井康二(Snow Man) インタビュー映像
本作は、2024年4月にタイで公開され、初週の4日間で年間最大のオープニング成績となる興行収入260万ドル(約4.1億円)を稼ぎ、タイ国内での2024年興行成績第2位、歴代興行ランキングで12位を記録したヒット作。その人気はタイ国内にとどまらず、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、中国などアジア全体を席捲。涙なしでは観られないことから、鑑賞後に号泣する様子を観客自ら撮影し、TikTokをはじめとするソーシャルメディアに投稿することが大流行し、爆発的なヒットに繋がった。
また、第97回アカデミー賞国際長編部門のタイ代表としてショートリストへの選出を果たし、タイ映画史上初の歴史的快挙となった(最終ノミネートは1月17日に発表)。
今回の公開決定にあわせ、日本版ビジュアル(タイトルなし)が解禁された。主人公である孫と祖母が笑顔で向かい合う微笑ましい一面を捉えたものとなっている。中央に邦題が配置される予定だ。
さらに、観客参加型で本作の邦題を決める試写会が、1月22日にアキバシアターにて開催されることが決定した。映画鑑賞後にアンケートを行い、集計結果をもとにして邦題を決定するという、本邦初の試みとなる。この試写会の参加希望者は、公式X(@how2makejp)をフォローし、固定ポストをリポストの上、応募フォームに必要事項を記入することで応募できる。応募期間は1月15日23時59分までとなる。
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そんな中、本作は素朴な物語ながら、“とにかく泣ける”と若者を中心にSNSで話題になり、新しい切り口の映画としてコロナ後のアジア各国で爆発的な人気を獲得。欧州の主要な映画祭での受賞はないが、観客の高い支持を得たことでアカデミー賞にノミネートされた。そうした経緯から、日本においても、観客とともに邦題を決めて公開を迎えるという決定がなされた。
映画『Lahn Mah(原題)』は、6月13日より全国公開。