イオンエンターテイメントは1月8日、2022年公開の映画「きさらぎ駅」の続編となる「きさらぎ駅 Re:(きさらぎえき・り)」を初夏に公開すると発表した。2ちゃんねるへの最初の投稿があったとされる1月8日に合わせて発表した。
主演は、前作で宮崎明日香を演じて「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2024」で「ヌーヴェル・エトワール賞」を受賞した女優の本田望結さん。メガホンを取るのは「きさらぎ駅」や「リゾートバイト」などネット都市伝説を元にした映画化で定評がある永江二朗監督だ。
永江監督は前作から3年が経過した点について「前作の公開後、続編が見たいという声が殺到したのですが、実に3年の月日を要しました。これは前作がヒットしたから作るのではなく、脚本をはじめ、前作を超える作品ができるまで時間をかけて作ったからに他なりません」と時間が掛かった理由を説明。
さらに「今作も前作と同じように、皆様の想像の斜め上をいくアイデア満載のホラー映画になっています。前作をご覧いただいた方はもちろんのこと、初見の方にも分かりやすい作りになっていますので、ぜひ多くの方にご覧いただけると幸いです。前作よりも更にパワーアップしたウルトラZ級ホラーエンタメ作品を何卒よろしくお願いします!」と意気込みをみせた。
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きさらぎ駅は、2004年の1月8日にハンドルネーム「はすみ」という女性が2ちゃんねるのオカルト超常現象板に書き込んだ不思議な体験談が元になった都市伝説。電車にのっていた彼女は、なかなか停車しないことを不思議に思い、実況スレッドで相談を始める。ようやく到着した駅は「きさらぎ駅」という無人駅で……投稿者はその後消息を絶ったとされ、さまざまな憶測を呼んだ。
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