今季一番の強烈寒波 10日にかけ日本海側は警報級大雪のおそれ 立ち往生のリスク大

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2025年01月08日 12:06  日本気象協会

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今季一番の強烈寒波 10日にかけ日本海側は警報級大雪のおそれ 立ち往生のリスク大

今週後半にかけて、列島に「今季一番の寒波」が襲来。寒気のピークは9日〜10日。西日本では1月としては過去トップ3に入るくらいの強いレベルです。北陸など日本海側では、10日までの3日間に新たに2メートル近い雪が降り、立往生のリスク大。普段、雪の降らない東海や西日本の太平洋側でも積雪の可能性があるため、路面の凍結などに注意が必要です。



●日本海側は警報級の大雪のおそれ 3日間で2メートル近い大雪の所


10日頃にかけて、今季最強の寒波襲来。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の平地で雪が降る目安の寒気が本州付近をすっぽりと覆い、松江など西日本では1月としては過去トップ3に入るくらいの強いレベルです。寒気のピークは9日〜10日で、山陰〜東北の日本海側にかけてはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる連なった雪雲が流れ込み、雪が急激に強まるおそれがあります。10日までの72時間降雪量は日本海側の広い範囲で1メートルを超え、東北や北陸、北陸に隣接している岐阜県の山沿いを中心に2メートル前後の雪が降る予想です。

青森市など、平年の2倍以上の積雪となっている所でも、さらに50センチ〜80センチの雪が予想されています。日本海側を中心に風も強まるため、大雪や猛吹雪に警戒が必要です。


●北陸など10日にかけて立往生のリスク大


道路影響予測をみますと、北海道や北陸、東海(岐阜県)を中心に影響リスクが高くなっています。特に、北陸や岐阜県では、今日8日の午後からリスク大となるため警戒が必要です。

関東甲信も北陸に隣接する長野県北部や、群馬県や栃木県の山沿いで積雪が急増するおそれがあります。峠を越える車は冬装備を万全に行いましょう。


●西日本も積雪急増 太平洋側も積雪のおそれ


今季一番の寒波の影響で、山陰など日本海側は一気に積雪が急増するおそれがあります。また、普段雪の降らない九州や四国など西日本の太平洋側でも所々で雪が降り、うっすら積もる所がありそうです。9日は中国地方や九州で道路の影響リスク大です。近畿太平洋側にも時折、雪雲が流れ込む見込みです。平地でも積雪や路面の凍結に十分な注意が必要です。

なお、道路ごとの影響については、道路の気象影響予測も参考になさってください(気象予測に基づく影響予測ですので、実際の規制状況は道路管理者等の発表をご確認ください)。


●雪道運転 万が一に備えての安心グッズ


雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。



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  • 今日、横浜のLIVE会場に遠征してきた金爆ギャ達は、新幹線複数止まっちゃったけど、無事に帰られるかしら…。
    • イイネ!5
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