川崎麻世主演舞台「ある家族」初日 中居正広については「成り行きが分からない、何も言えない」

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2025年01月08日 14:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

朗読ミュージカル「ある家族」にダブル主演する今泉りえ(左)と川崎麻世

歌手で俳優の川崎麻世(61)と女優今井りえ(53)がダブル主演する朗読ミュージカル「ある家族」が8日、東京・築地ブディストホールで初日を迎えた。


同作は2020年(令2)に初演で、5年ぶりの再演。川崎と今泉は7人の子供の親で、母親の今泉が、がんで余命宣告されたことから家族や病に向き合って生きて行く。


2人は開演前に会見。主演のみならず演出、音楽プロデューサーとして作詞・作曲もこなす川崎は「5年前に初演して、すごく好きな作品でした。映画化(21年)もして、第2弾をやろうと稽古もしたんですが、コロナ禍で中止になりました。今回は新曲も増やしてバージョンアップしたので、楽しんでいただけると思います。ハンカチ1枚じゃ足りない、タオルが必要な感動作品です」と自信を見せた。


相手役の今泉は、9年前に出演したミュージカルで歌唱指導を受けた川崎が指名した。今泉は「7人の子供を持つ母親役にどうやって向き合っていくか。覚悟を持って演じたい」と話した。


裏方を含めていくつもの役割をこなすことに川崎は「僕のキャラは、いろいろなことがあってもっと軽いと思っている人が多い。僕は40年以上、ミュージカル、舞台俳優として生きてきた。48年間芸能界で飯を食ってきたのを見てほしい」と話した。


川崎は昨年10月に料理研究家でタレントの花音(40)と再婚。「今日もシャケとウナギをまぶしたおにぎりを『みんなで食べて』とたくさん作ってくれた。うれしいですよね。僕に携わる人が幸せになって欲しいという愛情を感じます」と話した。


昨年の暮れには大阪、名古屋、東京でデビュー時の事務所の後輩、近藤真彦(60)が主演の舞台「ギンギラ学園物語」に出演した。「40数年ぶりの共演だけど、昔、寮で共同生活していたことを思い出した。まさか、マッチが大スターになって還暦になるなんて考えてもいなかった。『麻世のこと世界中で一番好きなのは俺だから』」と近藤のものまねをしながら笑顔を見せた。


同じく、デビュー時の事務所の後輩でもある中居正広(52)が「NEWSポストセブン」や「文春オンライン」などで、女性とのトラブルが報じられている。中居のレギュラー番組の差し替えや放送休止が相次いでいることについて、川崎は「全く分からない。どういう成り行きになっているのか分からないので、何も言えない」と話した。

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