ティモシー・シャラメ、ボブ・ディラン“伝説のMV”に再び命を吹き込む『名もなき者』MV解禁

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2025年01月08日 14:01  cinemacafe.net

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『名もなき者』©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
北米公開では公開12日間で興行収入4,170万ドルを突破しているティモシー・シャラメ主演『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』から、“伝説のMV”との呼び名高いボブ・ディランの「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」にオマージュを捧げるミュージックビデオが解禁された。

1960年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の1人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる本作。

12月25日より北米2,835スクリーンで公開され、公開12日間で興行収入4,170万ドルを記録。サーチライト・ピクチャーズ作品として2010年北米公開の『ブラック・スワン』(日本興行収入23.9億)以来となる1億ドル突破も視野に入る大ヒットスタートを切っている。

また、傑作揃いのティモシー・シャラメ主演作の中でも全米最大映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」のAUDIENCE SCOREで最高値を更新する96%freshを記録中(1月7日現在)だ。

そんな本作より解禁されたのは、ボブ・ディラン「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」にティモシー・シャラメが再び命を吹き込んだ映像。

1965年に発表された「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」は、アルバム「ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム」に収録され、シングルとしてリリースされたフォーク・ロックの革新的な名曲。日本では「ウェスタン調ロックにつづる哀愁」というキャッチコピーとともに、日本コロムビアから発売された。

この楽曲は、フォーク・ロックの誕生を告げるだけでなく、歌詞の書かれた紙を歌に合わせて次々と放り投げていく映像で「ミュージック・ビデオの先駆け」ともいわれている。

また、ロックンロールの歴史を形作った500曲の1つにも選ばれるなど、多くのアーティストがインスパイアされ、オマージュを捧げるなど、ボブ・ディランの影響力を感じさせるとともに、現在も色褪せることがない名曲として知られる。

オリジナルのミュージックビデオとして制作され、劇中シーンを交えながら、ティモシー・シャラメが歌詞を書かれた紙を歌に合わせて次々と放り投げるパフォーマンスを披露するなど、ボブ・ディランのスピリットをそのまま受け継ぐ映像に仕上がっている。

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2月28日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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