オーディション番組からデビュー4人組「sis」日刊スポーツ来社でシングル「愛のバッテリー」PR

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2025年01月08日 17:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

新曲のPRに日刊スポーツ新聞社を訪れたsis。左から太良理穂子、かのうみゆ、MAKOTO、あさ陽あい(撮影・中島郁夫)

オーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」から誕生した女性4人組ユニット「sis」(シス)が8日、東京・中央区の日刊スポーツ新聞社を訪れ、新ユニットと12月に配信されたデビューシングル「愛のバッテリー」のPRを行った。


「トロット」は韓国で絶大な人気を誇る音楽ジャンル。同ユニットは、その「トロット」をテーマにしたオーディション番組で、その実力から発掘されたかのうみゆ、MAKOTO.、太良理穂子、あさ陽あいの4人で結成された。デビュー曲は09年に韓国の女性歌手ホン・ジニョンが歌ったトロットの代表曲を、ヒャダインのプロデュースで日本語バージョンとして制作した。


−デビューした今の気持ちは?


かのう 幼少期からずっと活動してきましたが、グループは初めてなんです。メジャーデビューという機会をいただいたことに、まずは感謝と思っていて、精いっぱい頑張っていきたいと思います。


MAKOTO. 個々にいろんな活動をしてきた4人ですけど、やっとメジャーデビューが決まってすごくうれしい反面、責任感を伴うお仕事だと思うので、ちょっとプレッシャーもあります。でも、まずはスタートラインに立てたことがすごくうれしいですし、これからもっと努力を怠らず、頑張っていかないとと思っています。


太良 まず、メジャーデビューさせていただけたことに感謝です。準決勝で落ちてのデビューは、すごく感謝の気持ちでいっぱいですが、最初は4人ということで正直不安もありました。それぞれが個で活動してきたメンバーで、私もグループは初めてだったので「大丈夫かな…」って。でも、みんなもそういう不安を抱えているので、ある意味一致しているのが分かって、切磋琢磨(せっさたくま)してやっていきたいなという心境です。


あさ陽 私はオーディションの途中で敗退して、決勝で復活という形だったので、まさかデビューさせていただけるなんて思っていませんでした。このメンバーに選んでいただいたことが本当にありがたくて、感謝の気持ちでいっぱいです。デビューして家族や友達からも連絡が来たり、反響もすごくて、じわじわとデビューしたという実感が湧いてきて、頑張っていかなくてはいけないなと、すごく思っているところです。


−曲を聞かせていただきましたが、ノリのいい曲で、1回聞いたら耳から離れないようなメロディーが印象的でした


MAKOTO. ありがとうございます。ダンスは誰でも多分5秒あれば覚えらます(笑い)


−TikTokとかではやりそうな気配も


かのう 実際、今TikTokでファンの方や全然知らない方も、結構たくさんの方が音源使って、この振りをまねしてくれています


−良い傾向ですね。この曲をいただいた時の感想は?


MAKOTO. 私はもともと知っていた曲だったので、「あ〜この歌なんだ」というのが正直な気持ちでしたが、ヒャダインさんと前山田健一さんが日本語の歌詞も書いてくださって、楽曲もプロデュースをしてくれました。原曲をある程度壊さない感じにリメークしていただけたので、温故知新じゃないですけど、新しいような、懐かしいような、古き良きが残っている楽曲になって、単純にうれしかったです。


−レコーディングで苦労した点やエピソードはありますか?


太良 韓国語バージョンもとったので、MAKOTO.ちゃん以外は発音で苦労しました。


あさ陽 ヒャダインさんにそれぞれの個性を生かした面白いキャラ設定をしていただいて、それに合わせて演じながら歌うっていうのが結構面白かったです。私は雨の中、ずぶぬれになりながら歌う重い女の子でした。


太良 私は異国情緒があってミステリアスな強い女性みたいな感じでした。


MAKOTO. 私は力強いんだけど、心の中に恨みを持ってるっていう重い女性でした(笑い)


かのう 私は声がハイビームだねって。サビが私のパートでしたが、「愛のバッテリー」の「“バッテリー”をロックに強く歌ってくれ」って言われました。


−sisの魅力は?


太良 誰もやってないことをやってるっていう事が一番の魅力だと思います


−今後、どんな活動をしていきたいですか?


MAKOTO. せっかくトロット・ジャパンっていうオーディション番組から結成してデビューさせていただいたので、トロットを軸にしてやっていきたいですけど、それだけでなく、日本の歌謡曲や世界のポップス、ヴィンテージソングを若い人はもちろん、もっと上の世代の方にも楽しんでいただけるように歌い継いでいけたらなと思います。自分たちのカラーをもっと出せるように、地道にはなりますが、コツコツ頑張っていきたいです。


−最後に皆さんからメッセージをお願いします


かのう 25年はとにかく認知度を広げたいです。いろんな場所をまわりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。


MAKOTO. まだ全然知らない方の方が多いと思います。楽曲を聞いて「何これ?」と思うかもしれませんが、それをもう1回聞いていただいて、中毒になっていただければ(笑い)


太良 「愛のバッテリー」自体はすごく私たちも気に入っていて口ずさんでしまうような曲なので、ぜひカラオケで合いの手を入れて、飲みの場でも盛り上がってください!


あさ陽 「愛のバッテリー」をすごく広めたいので、ちょっとでも気になった方は、私たちもいろんなところに歌いに行けるように頑張るので、会いに来て欲しいなと思います。現場に来たら一緒に振りをやったりとか、合いの手を入れたりとか、楽しいことがたくさんあると思うので、お待ちしてます。


MAKOTO. 3月2日にワンマンライブがありますが、初めて4人でコンサートなので、ぜひ遊びにきてください!

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