ラッパーの般若が主演するABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』(全6話)が、9日午後11時から放送スタートする。放送を前に、第1話のあらすじと場面写真が公開された。また「ABEMA」公式YouTubeのほか、本作に出演する般若、Red Eyeなどの公式YouTubeチャンネルでも同時生配信する。
【画像】ラッパー続々出演!『警視庁麻薬取締課 MOGURA』第1話場面カット 本作はラッパーの漢 a.k.a. GAMIから3年前に聞いた実話を基に企画された。ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を基に描く、ABEMAオリジナルのHIPHOPエンタメドラマ。主人公となる警察官・伊弉諾翔吉(いざなぎ・しょうきち)を演じるのは、本作がドラマ初主演となるラッパーの般若。そのほか、成海璃子、吹越満、吉村界人、眞木蔵人、風間俊介といった実力派の豪華俳優らが脇を固める。
第1話では、主人公の警察官・伊弉諾が麻薬取締課配属の辞令を受け取ったところから物語が展開される。妻に先立たれ、男手ひとつで一人息子を育てる伊弉諾は人一倍正義感が強いが不器用な性格。その不器用さから親子関係も不安定で、「もし困っている人がいたら、誰であろうと助けてやれ」と息子に説くも、息子は聞き飽きた表情を浮かべ、親子の溝がなかなか埋まらない様子。そんな中、配属された麻薬取締課で命じられた任務は大麻栽培が疑われるラッパー集団への極秘の潜入捜査だった。
「従うべきは、法か自分か―。」葛藤を抱える警察官とアンダーグラウンドに生きる若者たちの混ざり合いから、予想できない展開が繰り広げられていく。
■第1話 ラッパー集団に潜入し大麻畑を探し出せ あらすじ
問題を起こし部署を転々とする元マル暴の警察官・伊弉諾翔吉(般若)が配属されたのは、麻薬取締課。そこで上司の草田(吹越 満)と同僚の高橋(成海璃子)から命じられたのは、大麻畑の発見とラッパーたちの一斉摘発のための潜入捜査だった。
ラッパーに扮し、クラブに潜入する伊弉諾。薬物の裏取引を目の当たりにするも、「9門」のリーダー・火薬(Jin Dogg)とOG-T(G-k.i.d)に囲まれてしまう。「お前何者?」火薬に問い詰められる伊奘諾。無事にラッパー集団「9門」に潜り込めるのか。