2023年に亡くなった坂本龍一さんの誕生日である1月17日に、生前音響監修した109シネマズプレミアム新宿(東京)にて、坂本さんの軌跡をたどる関連作3作品の特別上映会「坂本龍一 | Birthday Premium Night 2025」が開催される。チケットはこの後9日午前0時から発売開始、限定121席。
【画像】幻のドキュメンタリー『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』場面カット■上映作品
●『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』(1985年/フランス製作)4Kレストア版
YMOのメンバーとして世界的な成功を収め、その後ソロ・アーティストとして革新的な音楽活動を展開していた1980年代半ばに制作された幻のドキュメンタリー。音楽家・坂本龍一の創造の軌跡を映し出した本作の4Kレストア版を国内初、この日だけの特別上映(国内公開日未定)。
●『Ryuichi Sakamoto:CODA』(2017年)
東日本大震災で被災したピアノとの出会い、闘病生活、そして8年ぶりのオリジナルアルバム『async』制作までの軌跡を追ったドキュメンタリー。実験的な音楽性と社会への深い洞察が交差する後期の活動に迫る。
●『Ryuichi Sakamoto | Opus』(2024年)
坂本龍一最期のピアノ・ソロ演奏を記録した長編コンサート映画。半世紀以上にわたる音楽活動の集大成となる演奏。
会場となる109シネマズプレミアム新宿では、坂本さんが手がけた音響設計や、生前この映画館のために作曲したラウンジ用音楽とチャイムを聴くことができる。来場者にはプレゼントを用意。
■『坂本龍一 | Birthday Premium Night 2025』概要
第1部 『Ryuichi Sakamoto | Opus』(103分)
第2部 『Ryuichi Sakamoto:CODA』(102分)
第3部 『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』4Kレストア版 (63分)
開催日時:2025年1月17日
開場:午後5時
開演:午後6時
終演予定:午後11時
チケット:CLASS S 1万円、 CLASS A 8000円
会場:109シネマズプレミアム新宿 シアター7(席数121)
※開演1時間前からメインラウンジが利用可能。
※各作品の合間に15分間の休憩時間あり。
※メインラウンジご入場後、開演前と休憩時間にWELCOME CONCESSIONで自由にポップコーンとソフトドリンクを注文できる。
※『Ryuichi Sakamoto | Opus』の上映中は作品の性質上、ポップコーン及びTHE BARのフードメニューのシアター内で飲食はご遠慮くだい。その他の作品の上映中は、シアター内でも飲食可能(外部からの飲食物の持ち込は不可)
※CLASS Sのチケット購入者は、鑑賞後プレミアムラウンジ「OVERTURE」を利用できる(ウェルカムドリンク1杯を提供)。