【写真】井上真央、“F4”小栗旬、松田翔太ら『花より男子』キャスト<フォトギャラリー>
■ 井上真央
2005年のドラマから完結編となる2008年の劇場版『花より男子F』を通して、ヒロインの牧野つくしを演じた井上。子役として芸能界デビューし、すでに『キッズ・ウォー』(CBCほか)シリーズといった出演作があった彼女だが、『花より男子』シリーズ出演後は、主演女優として数多くの作品に登場。2011年の連続テレビ小説『おひさま』(NHK総合)でヒロインを演じると、同年公開の主演映画『八日目の蝉』では第35回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を獲得。その後2015年には大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK総合)でも主人公を演じている。1月17日には、出演映画『サンセット・サンライズ』の公開も控える。
■ 松本潤
物語の舞台となる永徳学園を牛耳るF4のリーダーで、のちにつくしと結ばれることになる道明寺司を演じたのは松本潤。嵐のメンバーとしても大活躍の松本だったが、シリーズ完結以降も俳優として多くの話題作で主演を務めた。2013年の映画『陽だまりの彼女』では上野樹里と共演。さらに2017年の映画『ナラタージュ』では有村架純を相手役にラブストーリーを紡いだ。一方、2016年にスタートし、のちにシリーズ化したドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐』(TBS系)では、主人公のクセモノ弁護士・深山大翔を好演。2023年の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)では主人公・徳川家康を演じた。昨年5月に所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTから独立を発表した。
■ 小栗旬
小栗旬が演じていたのは、司の親友にして恋敵にもなるF4メンバーの花沢類。本作をきっかけに俳優として大ブレイクを果たした小栗は映画『クローズZERO』シリーズで主演を務め、実力派俳優の地位を確立。その後も『獣医ドリトル』(TBS系)や『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)、『信長協奏曲』(フジテレビ系)などのテレビドラマや『銀魂』シリーズなどの映画で主演を務めた。近年は2021年の映画『ゴジラvsコング』でハリウッドに進出。さらに2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)では、主人公・北条義時を演じ切り話題に。2023年からは所属事務所のトライストーン・エンタテイメントの代表取締役社長に就任。俳優と2足のわらじで活躍している。
F4の西門総二郎・美作あきら、藤堂静役の俳優は?
■松田翔太
F4のメンバーで、家が茶道の家元でもある遊び人・西門総二郎を演じたのが、名優・松田優作を父にもつ松田翔太だ。2005年3月放送のスペシャルドラマで俳優デビューしたばかりの彼は同年10月スタートの『花より男子』のメインキャストに抜てきされることに。クールなたたずまいと得難い存在感で一躍人気を集めると、2007年の『LIAR GAME season1』(フジテレビ系)で連続ドラマに初主演。以降、大河ドラマやアクションなどさまざまなジャンルの作品に出演しつつも2012年の映画『アフロ田中』ではコメディにも挑戦。また2018年スタートのWEBドラマシリーズ『SICK'S 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜』では木村文乃と共に主演を務めている。
■阿部力や佐田真由美は?
F4メンバーの美作あきらを演じて注目を集めたのは中国人の父と日本人の母を持つ阿部力。『花より男子』シリーズ完結後も、テレビドラマ、映画、舞台などさまざまな作品に出演。またF4メンバーの幼なじみ・藤堂静を演じた佐田真由美は、女優業を続けながらファッションモデルとして大活躍している。
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