俳優の山下美月が、来年1月7日スタートのカンテレ・フジテレビ系『御曹司に恋はムズすぎる』(毎週火曜 後11:00)に出演する。このほど、本作でヒロイン・花倉まどかを演じる山下にインタビューを実施。本作で演じるヒロインとの共通点である家庭的な一面を明かしてくれた。【全3回の2回目】
【撮り下ろしカット8点】山下美月のかわいすぎる”ぷく顔”がさく裂――超“生真面目”女性社員・花倉まどかを演じる山下さんですが、まどかは真面目で堅実、努力家ということで、地道な努力を重ねてきたことで実った経験は?
【山下】プライベートでは、家事を毎日頑張っています!家が汚くなるのが嫌で、毎日どれだけ疲れて帰ってきても1時間は掃除をする時間をとっているんです。洗濯とかゴミとかもためたくないですし、洗い物も翌日に持ち越さないとか“マイルール”があります。
――さすがすぎます…。その“マイルール”はいつごろからあるんですか?
【山下】20歳ぐらいの時だと思います。1人暮らしを17歳からしているんですが、お仕事だけじゃなくて学校もあったので忙しくて部屋が散らかったりしてしまった時もあって。でも、コロナ禍ですごく意識が変わりました。今では毎日掃除、洗濯、たまに料理!って感じです。家に帰ってきたらこの順番で掃除機かけて…と全部動線があります(笑)。
■“食”へのこだわりも「週に4日ぐらいは料理している」
――料理は“たまに”とのことですが、どのくらいの頻度で料理されるんですか?
【山下】週に4日ぐらいは料理していると思います。
――たまにではないですね(笑)
【山下】料理はすごい好きで、息抜きの時間なんです。私は“食”へのこだわりが結構強くて、今日は絶対これが食べたい!と思ったら、帰りにスーパーに寄って材料を買って帰るんです。朝早く起きてちょっとお味噌汁とか豚汁を作って、スープジャーに入れて現場に持っていったりもしています。
――得意料理はありますか?
【山下】肉じゃがは家で作った方がおいしい気がして、よく作ります。でも、食べたいと思ったらレシピを見てなんでも作りますね。スパイスにこだわっているとか、オーガニックの食材だけ、みたいなこだわりはあまりなくて、スーパーの見切り品とか、半額とかになってるものを買って、その中で作れたらハッピーです。あと、もやしもすぐ買っちゃいます。かさ増しで(笑)。
■10代から1人暮らし…「節約癖が抜けないですね(笑)」
――今回山下さんが演じるまどかも家庭的で庶民的なタイプということで、ご自身と近い部分も多そうですね。
【山下】私も物欲がなくて、浪費したり、ブランド品を大量買いしたりもしないので共感できるなと思いました。
――節約も意識されて生活されているんですか?
【山下】そうですね。なるべくコスパがいいものを買うために、例えば近くにスーパーがあっても、より安いところがあれば遠くでも買いに行ったりもします。10代から1人暮らしをしていて、お金の面でも工夫してやりくりしていた経験があるので、その癖が抜けないですね(笑)。あと、200円でこれだけおいしいものを作れたぞ!みたいな達成感も好きなんです。