【動画】Perfumeも出演! 『ショウタイムセブン』主題歌入り最新映像
本作は、「命懸けの生放送(ショウタイム)」をリアルタイム進行で描くサスペンス・エンタテインメント。韓国で大ヒットを記録したソリッドスリラー『テロ,ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)を原作に、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだ。
夜7時、ラジオ番組に1本の電話が。直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔。折本は突如訪れた危機を番組への復帰チャンスと捉え、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行する。
しかしそのスタジオにも、既にどこかに爆弾がセットされていた。一歩でも出たら即爆破という中、二転三転しながらエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々。なぜ、折本は指名されたのか? 犯人の正体と本当の目的とは? 折本のすべての発言が生死を分ける。その極限状態がリアルタイムに全国民に拡散されていく―。
主人公の折本を阿部が演じるほか、正義感あふれる「ショウタイム7」現メインキャスターの安積を竜星涼、新人アナウンサー・結城を生見愛瑠、爆破現場で中継を繋ぐ折本のかつての盟友である記者・伊東を井川遥、視聴率が全ての「ショウタイム7」のプロデューサー・東海林剛史を吉田鋼太郎が演じる。さらに、前原瑞樹、平原テツ、内山昂輝、安藤玉恵、平田満ら実力派俳優陣が顔をそろえた。
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阿部寛がキャリア40年にして初のキャスター役を演じる本作。この度主題歌が、Perfumeの新曲「Human Factory ‐ 電造人間 ‐」に決定。日本のみならず世界で活躍するPerfumeは昨年9月に結成25周年を迎え、メジャーデビュー20周年イヤーに突入する。さらにメンバーの3人は、本作に本人役として出演。劇映画への出演は、2011年に公開された『モテキ』以来14年ぶりとなる。
主題歌への起用について、プロデューサーの井手陽子は「映画の最後の最後まで、目の前で、今起きていることとして、実際に体感して頂きたい、と考えると、エンディングに流れる主題歌は、本編とは切っても切り離せないものだと思います」「Perfumeさんに主題歌を担当頂けたことで単なるエンディングではなく、事件の結末のその先まで、私たちが生きる今を感じるエンタテインメントとして完成したと思っています」と語っている。
Perfumeは「普段のアーティスト活動では味わえないような感覚を味わうことができました」とコメント。映画撮影の現場で、緊張感を楽しみながら撮影に挑んだという。主題歌「Human Factory ‐ 電造人間 ‐」は、劇中で阿部演じる主人公・折本が自身の意思に反したところで大事件に巻き込まれていく姿と通ずる楽曲。振付では、飼いならされた猫を「猫がネクタイを締める振付」で表現しているという。
主題歌については「この映画はずっとスリリングですが、大事件が起きていても、自分と関係ない遠い所のことだと、のんきに過ごしてしまうのが人間なんだと思います。そんな、誰もが持つ感覚を私たちの主題歌で感じてほしいです。最後に流れるこの主題歌でお客さんの心がふぁ〜っとほどけたら嬉しい」と語る。
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主題歌入り最新映像は、警告音が鳴り響く緊張感漂うシーンから始まる。続いて、生放送中に爆弾テロ犯と交渉を続けるも徐々に極限状態に追い込まれる豪華キャストの姿、そして普段通りにパフォーマンスを披露するPerfumeの姿が。“違和感”を感じさせるインパクトのある映像だ。果たしてこの<生放送>(ショウタイム)が迎える、衝撃の結末とは? 阿部演じる折本と共に、Perfumeの3人も“命懸けの生放送”の世界に巻き込まれていく…。本作のどのシーンに出演し、ストーリーと絡んでいくかは、公開まで楽しみに待ちたい。
また今回、Perfumeの3人が劇中で実際に着用した衣装の展示も決定。MOVIXさいたま(埼玉/1月11〜21日)、広島バルト11(広島/1月25〜2月11日)、ミッドランドスクエア シネマ(愛知/2月14日〜3月2日)の全国3ヵ所で実施される。
映画『ショウタイムセブン』は2月7日より全国公開。
※Perfume、プロデューサーコメント全文は以下の通り。
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■Perfume(主題歌)
主題歌を担当するだけでなく、出演もさせていただき、普段のアーティスト活動では味わえないような感覚を味わうことができました。この映画はずっとスリリングですが、大事件が起きていても、自分と関係ない遠い所のことだと、のんきに過ごしてしまうのが人間なんだと思います。そんな、誰もが持つ感覚を私たちの主題歌で感じてほしいです。最後に流れるこの主題歌でお客さんの心がふぁ〜っとほどけたら嬉しいなと思っています。
映画のストーリーを聞いて、イタズラ電話かと思って掛かってきた電話から、大きな事件に巻き込まれ、リアルタイムで交渉していき、一言一句間違えられない中での緊張感がとても楽しみです! さらに犯人の狙いは何? どういうこと? と気になります。でも、阿部さんならきっとみんなを救ってくれると信じています!
■井手陽子(プロデューサー)
『ショウタイムセブン』は、スタジオに閉じ込められた極限状態の中で、ニュースキャスター折本と、見えない犯人との攻防を生放送する物語です。観客の皆さんには、映画館という密室空間に同じく閉じ込められて頂き、登場人物たちと同様、リアルタイムで進行する事件の一部始終を一緒に目撃して頂きたいと思っていました。映画の最後の最後まで、目の前で、今起きていることとして、実際に体感して頂きたい、と考えると、エンディングに流れる主題歌は、本編とは切っても切り離せないものだと思います。
何年も前になりますが、初めてPerfumeさんのライブを拝見したとき、ライブという表現では足りない、Perfumeの世界に惹き込まれる、ものすごいショウを見てしまった、と感じたことを今でも覚えています。楽曲からは、ポップさと強い刺激と共に、その時々の現代性をも感じてきました。『ショウタイムセブン』は、Perfumeさんに主題歌を担当頂けたことで単なるエンディングではなく、事件の結末のその先まで、私たちが生きる今を感じるエンタテインメントとして完成したと思っています。