12日〜13日は太平洋側で雨や雪 1月後半も厳しい寒さは一時的

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2025年01月09日 12:32  日本気象協会

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日本気象協会

12日〜13日は太平洋側で雨や雪 1月後半も厳しい寒さは一時的

明日10日までは日本海側を中心に大雪となりますが、3連休中の12日(日)〜13日(月)は太平洋側で雨や雪の降る所が多くなりそうです。連休明けも強い寒気の南下は一時的で、厳しい寒さとなる日は少ないでしょう。



●12日〜13日は太平洋側ほど雨や雪 寒波の後は南岸低気圧


明日10日にかけては今季一番の寒気が流れ込むため、日本海側を中心に冬の嵐となる恐れがあります。大雪や猛吹雪による交通機関の乱れなどに十分ご注意ください。

3連休初日の11日(土)は冬型の気圧配置が緩む見込みです。日本海側では雪の降る所が多いものの、降り方は弱まってくるでしょう。

12日(日)〜13日(月)は、本州の南岸を低気圧が東よりに進む見込みです。西〜東日本では太平洋側を中心に雨や雪の降る所が多くなるでしょう。晴れマークの関東も沿岸部を中心に雨雲や雪雲がかかる可能性がありますが、まだ予報が変わりやすい状況です。天気予報をこまめにご確認ください。

3連休明けの14日(火)〜15日(水)は西〜東日本を中心に高気圧に覆われて、この時期としては暖かい空気が流れ込むでしょう。九州〜関東は晴れて、気温が高めに推移しそうです。15日は東京で15℃近くまで上がる予想です。北陸も雪ではなく雨の所が多くなりそうです。

16日(木)は一時的に寒気が南下して、日本海側では雪の降る所が多くなるでしょう。晴れる太平洋側も厳しい寒さになりそうです。


●1月後半も厳しい寒さは一時的 20日頃からは関東で連日雨


17日(金)〜19日(日)は高気圧に覆われるため、太平洋側側では晴天の続く所が多く、日本海側も雪がやんで晴れ間の出る日があるでしょう。最高気温も平年並みか高めで、厳しい寒さはなさそうです。

20日(月)以降は本州の南岸が気圧の谷になりやすいため、関東や東海などで雨の降る日が多くなるでしょう。東北の太平洋側でも一時的に雨や雪の降ることがありそうです。最高気温は全国的に平年より高めですが、日差しの少ない関東や東海では空気が冷たく感じられる日もあるでしょう。

1月の後半は強い寒気の南下があまりないため、冬らしい天気の日は少ないでしょう。12月はほとんど雨の降らなかった東京でも、1週間ほどの周期でまとまった降水がありそうです。また、積雪の多くなっている日本海側では暖かさによって融雪が進む可能性もあります。雪崩や落雪などに十分ご注意ください。



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