明日10日朝 近畿地方は厳しい冷え込み 大阪でもマイナス1℃予想 路面凍結に注意

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2025年01月09日 15:06  日本気象協会

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日本気象協会

明日10日朝 近畿地方は厳しい冷え込み 大阪でもマイナス1℃予想 路面凍結に注意

近畿地方では、明日10日(金)の朝は厳しい冷え込みになるでしょう。大阪でマイナス1℃など、ほとんどの所で氷点下になるため、路面の凍結などに注意をしてください。



●明日10日朝は厳しい冷え込み 時間にゆとりを持って行動を!


明日10日(金)は冬型の気圧配置が強まり、この冬一番の強い寒気が流れ込む見込みです。
近畿地方では、朝の最低気温は、大阪でマイナス1℃、京都でマイナス3℃など、広い範囲で氷点下の冷え込みになるでしょう。
雪が積もらずに済んだ所でも、路面が凍結する恐れがあります。明日の朝は、時間にゆとりをもって行動するようにしてください。
昼間も気温が上がりにくく、乾いた季節風が冷たく感じられそうです。


●明日10日朝は路面凍結に注意


雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。



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