“9000万円トラブル”の報道を受けて、1月7日放送の『ザ!世界仰天ニュース 新春4時間スペシャル』(日本テレビ系)で出演シーンが全カットされた中居正広(52)。日本テレビは理由を「総合的な判断」としている。他局も同様の対応を見せているようだ――。
放送休止が決定した『だれかtoなかい』(フジテレビ系)についてフジテレビは「総合的に検討した結果」と発表。レギュラーラジオ『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)も1月11日の放送分を見合わせることが発表されたが、ニッポン放送の檜原麻希社長は定例会見で「あくまでもニッポン放送の編成的な判断」とコメントした。各局の煮え切らない対応にSNS上では、
《放送休止してるのにコメントが曖昧だな》
《きちんと説明もないまま番組を差し替えるのは違和感しかない》
《総合的な判断ってなに?》
《ネットに疎い子どもやお年寄りたちはなんで全カット?って思ってるはず》
といった疑問の声が続出している。
9000万円の示談金を支払ったことで中居の問題は一応“解決済み”とされているためか、テレビ局側から即降板を突きつけられない状態にあるようだ。とはいえ、スポンサーからの圧は日に日に強まっている。
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「テレビの場合、通常4月と10月が番組改編期ですので、前月の3月と9月あたりに改編の発表があるパターンが多いです。やはり中居さんの番組も3月におこなわれる番組改編でシレッと番組自体を終わらせていくのではないでしょうか。そのほうが即降板よりも角が立ちませんし、そこがデッドラインになる可能性が高いです。それまでは休止や差し替えで逃げ切るつもりなのかもしれませんね」(テレビ局関係者)
放送休止となった『だれかtoなかい』(フジテレビ系)も、もともとこの改編期に合わせて3月いっぱいで終了する予定だった。終了予定ではありながらも、1月から岡田准一(44)が3代目MCに就任することが発表され注目を集めていたが、結局岡田がMCとして初登場する回は放送されないまま休止に。これには《岡田くん可哀そう……》《完全に巻き添えだ》といった同情の声も多く上がっていた。
テレビ番組だけでなく、中居が出演していたソフトバンクやタイミーなどのCM動画も次々と削除されている。「スポニチアネックス」の取材に対しソフトバンクは、「今回の報道について、コメントする立場にありません」とし、タイミーも「個社との契約に関する内容のため回答を差し控えさせていただきます」とコメントした。
ハッキリと中居に「NG」を突きつける番組やスポンサーはないものの、やはり芸能界からどんどん彼の居場所がなくなっているようだ。
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