1月7日放送の『ザ!世界仰天ニュース 新春4時間スペシャル』(日本テレビ系)は、異例の対応をとった。“総合的な判断”ということで、MCを務める中居正広の姿や声をカットするという大幅な編集をして、放送されたのだ。
これは、中居本人の申し出でもあるという。
放送後は意外な反応
「これまでの報道を総合すると、2023年6月にフジテレビ局員がセッティングした飲み会に呼ばれた女性が、意図せず中居さんと2人きりにされて、性的被害を受けたそうです。中居さんは女性に対して、9000万円という高額な示談金を支払ったといいます。中居さんサイドは、詳細は明かしていませんが、トラブルがあったことは認めています」(スポーツ紙記者)
この影響は広がり続けており、『仰天ニュース』以外にも中居が出演する番組を放送する各局は、放送休止などの対応に迫られている。
『仰天ニュース』が放送される前、
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《世界仰天ニュース放送するってことはスポンサーも性加害に賛成ということかな?》
《日本テレビは7日の仰天ニュースを4時間垂れ流すつもりですか?》
といった批判的な声が相次いでいたが……。
「意外にも、放送後のネット上では、好意的な反応が相次いで投稿されています」(前出・スポーツ紙記者)
「お蔵入りしなくて良かった」称賛の声
どんな反響かというと、
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《中居のシーンを全カットしてまででもよく放送したと思う日本テレビ》
《これは中居スキャンダルお蔵入りさせるの違うなって放送するわな》
《この回はお蔵入りしなくて良かった》
といった声だ。
「1月7日の『仰天ニュース』では、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で被災した人の再現VTRが複数、放送されました。中には、親友を失ったという『安田大サーカス』団長のエピソードもありました」(前出・スポーツ紙記者)
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震災から30年がたち、当時を知らない人も増えている中で、
《今の生活が当たり前じゃないってことをしっかり考えさせてくれたな》
《見ていて心苦しいが、震災を知らない世代への教訓になればと思います》
などと、意識を改めた人も多いよう。
異例の編集をしてでも放送に踏み切ったことに、意義はあったようだ。