【モデルプレス=2025/01/09】俳優の森崎ウィン、本田望結が9日、都内で行われたTOKYO MXのドラマ『ふたりソロキャンプ』(9日スタート、毎週木曜午後9時25分)の記者発表会に出席した。
【写真】本田望結、イメチェン前の姿◆森崎ウィン、本田望結の本性明かす「狙っているんですよね」
原作は『モーニング』(講談社)にて連載中で、累計300万部(紙・電子合算)を突破している人気コミック。孤独な自分の生き方を愛する生粋のソロキャンパー・樹乃倉厳(森崎)と、そんな厳の元に突如現れた、20歳の超初心者女子キャンパ―の草野雫(本田)が織りなす新感覚ラブコメディーを描く。
2人は本作で初共演。森崎は本田ついて「元気っていうイメージを持っていた」といい、共演を経て「撮影が終わるとかなりボケる人なんだって。本性がわかってきた(笑)。スンっていうポーカーフェイスでボケたことを言ったりする。狙っているんですよね。周りにもムチャぶりするし、意外と真面目な人なのかなって思っていたらそんなことなくフランクだった」と変化した印象を語った。
一方、本田は「印象は最初から“厳さん”」と役のままだったといい、「厳さんにはおヒゲがある。撮影のときおヒゲあったのに終わったらなくなって、今はおヒゲない…」と少し淋しげ。森崎が「じゃあ本当の森崎ウィンに会うのははじめまして?」と言うと、2人は頭を下げて「はじめまして」と挨拶して笑わせた。
◆森崎ウィン&本田望結の“師匠”とは
役と実年齢が同じだったという本田。役作りについて聞かれると「見た目から作りました。髪型ですね、髪色も長さも本田望結からガラッとイメチェンしました。雫は原作で毎回髪色が違うんです。髪色をどうするか監督とも相談して。長さにもめちゃくちゃこだわっていて、今の長さだとこれはもう雫じゃないです。誰にも気づかれないくらい微調整を毎日毎日していました」と徹底したビジュアル作りを紹介した。
ストーリーになぞらえて「弟子入りしたい人物」を発表するコーナーでは、森崎がお笑いコンビ・サンドウィッチマンの名を挙げた。「個人的にサンドさんのネタが大好き。ずっと家で見て研究してしまうくらい。間の取り方とか、お笑いも老若男女にしっかり伝わるので。まだライブには足を運んだことないのですが、そのうち行きたい」といい、続けて「お笑いって、笑わせるのって難しいですよね。お芝居を始めたときに、そのときの先生が言っていたのですが『人を泣かせる演出は簡単だけど笑わせるのは難しい』って。それが僕の中でサンドウィッチマンがもう師匠」と“愛”を熱弁。「2人のコントにいつか参加したい思いがある。あわよくば2人のライブに…」と話し、「ぜひよろしくお願いします」とカメラに向かってラブコールを送った。
一方、本田は「小籔千豊」の回答。「私はもう弟子入りしちゃっているのですが、小籔さんは“人間の師匠、人としての師匠”ですね。私が東京に(一人で)住み始めたとき家族以外の人と初めてご飯行ったのが小籔さんだった。小学生のときから約束していたくらい、里芋の唐揚げを食べさせてくれた。ちょっとした悩みもすぐ行っちゃう。小籔さんとケンカしたら大変なんです。なんでも知っちゃっているから(笑)」と厚い信頼を寄せていた。
また、「◯◯愛なら誰にも負けない」を回答する流れになると、森崎は「キャンプ愛。純粋にキャンプが好き」とプライベートでもソロキャンを楽しむことを明かした。本田は「厳さん愛です」と答え、「私は実写作品だと役を研究したいタイプ。ずっと厳さんを見てきたので(愛は)誰にも負けないし、雫として負けちゃいけない。ずっと撮影で見てきたので」と力を込め、「それがプライベートにも出てきちゃって。『えっ厳さん、広瀬すずさんと共演している!』とか…」と話した。森崎はすかさず「それ厳さんじゃない。他局(の作品)。広瀬すずさんの名前を出すのはやめよ!」と苦笑いを浮かべ、「その時はメガネかけて弁護士演じています。1月クールです。TBSです。『クジャクのダンス、誰が見た?』です」と別作品をちゃっかりアピールしていた。(modelpress編集部)
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