HY、映画館で生ライブ実施 上白石萌歌は涙「感謝の気持ちしかございません」名曲3曲披露

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2025年01月09日 20:54  日刊スポーツ

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ミニライブを行うHY、左から、仲宗根泉、新里英之、名嘉俊、許田信介(撮影・鈴木正人)

赤楚衛二(30)上白石萌歌(24)Hey!Say!JUMP中島裕翔(31)らが9日、都内で映画「366日」(新城毅彦監督、10日公開)公開前夜祭に登壇した。主題歌を担当するHYも駆けつけ、ミニライブを実施した。


映画は沖縄県出身のバンドHYの名曲「366日」からインスパイアされたラブストーリー。HYは観客やキャストらの前でミニライブを行い、同作の主題歌「恋をして」や、長年愛される名曲「AM11:00」「366日(Official Duet ver.)」の3曲を披露した。


ボーカル&ギターの新里英之(41)は楽曲「366日」について「16年前にできた曲なんですけどたくさんの人に愛してもらった。僕たちにとってもこの歌は特別な曲です」と紹介。主題歌「恋をして」には「この歌が映画の答えを包んでくれるような曲になっています」と思いを乗せてシアター内に歌声を響かせた。


聞き終えた赤楚は「最高でしたね。この映画に携わることができたってあらためて思います」と感謝。中島も「撮影中の出来事を走馬灯のように思い出しました。それだけ歌詞とリンクしてる」とかみしめた。


上白石は涙を流し「(『恋をして』は)全員の役を抱き締めてくれるような曲だと思っていて…」と感想を述べた。「『366日』に出会った時はわたしは8歳でした。大人の曲だなっていたものが映画の中で自分に近い曲になったというか。幸せな曲だなと気付いたのが最近。今小学生の子とか、またこの曲が新たなその子の将来の曲というかみんなのアンサーソングになるんだろうなと思います。大きな2つの軸をくださったHYの皆さんには感謝の気持ちしかございません」と感謝した。目を赤くする上白石に赤楚がハンカチを手渡すシーンも。司会者からその行動について触れられると「だまってます…」と照れていた。


演奏を終えた仲宗根泉(41)は「この曲も映画も、皆さんが自分の人生と照らし合わせるような気がしていて。自分の人生を振り返るような映画になるんじゃないかな。良い映画だったな、良い歌詞だったな思いながら帰ってもらえれば」とほほ笑み、ドラムスの名嘉俊(41)は「どうか何回も見て沖縄に遊びに来て皆さんの思い出になったら」と呼びかけた。


同作は沖縄と東京を舞台に、好きな音楽をきっかけにひかれ合ったふたりが、それぞれの夢を追って、別れと再会を繰り返しながら成長していく様を描く。

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