【動画】撮影現場で何が…!? 映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』特別映像
Varietyによると、最優秀作品賞を獲得した『ウィキッド ふたりの魔女』のプレゼンターとして授賞式に参加したライアンは、「『ウィキッド』は実に不道徳(wicked)です。大胆にも、2人のパワフルな女性を主人公に据えています。20年以上にわたって、舞台で人々の心を動かしてきた、繊細で複雑な関係を描いた作品です」とスピーチ。
「女性の物語は、異なるスタンダードに縛られているようです。つまり言い換えると、女性の人生には、従わなくてはならないスタンダードが、しばしば存在するようです。完璧でなくてはならない、強さを隠さなければならない、状況に応じて姿を変え、好意的でなければならない。ユニバーサル・ピクチャーズとドナ・ラングレー(同社会長)は、どこに信頼を置き、誰を信頼すべきかを知っており、それが本作で功を奏しました」と続けた。
そしてライアンは、同作に出演するジョナサン・ベイリーを「客観的に見て完璧、いや、完璧すぎる」と評し、おかげで、彼のようにはなれないハリウッドの主演男優たちは皆、苦境に立たされていると述べ、持ち前のユーモアで締めくくった。
妻のブレイクは昨年12月20日、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』撮影中のセクハラと、その事実を隠蔽するため彼女に対して中傷キャンペーンを行ったとして、カリフォルニア州に対し、バルドーニを訴えた。
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ブレイクは対応を求め、夫であるライアン・レイノルズを交えて話し合いを行い、結果、インティマシーコーディネーターを採用することや、セックスシーンを追加しないことなどで合意したが、彼は広報チームを採用し、この報復措置としてブレイクの評判を「破壊」するために「社会的操作」を行ったと訴えている。
これを受け、ジャスティン側は、ブレイクの主張を裏付ける記事を掲載したNew YorkTimes誌を告訴し、彼の弁護士が、ブレイクの「いじめパターン」を示す「証拠」を提示すると宣言するなど、反撃に出ている。