上白石萌歌、舞台挨拶で涙 赤楚衛二からハンカチ差し出され「ダメでした」【366日】

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2025年01月09日 22:19  モデルプレス

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赤楚衛二、上白石萌歌(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/01/09】俳優の赤楚衛二と女優の上白石萌歌が9日、都内で行われた映画『366日』公開前夜祭舞台挨拶&HYスペシャルミニライブに、共演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、玉城ティナ、メガホンをとった新城毅彦監督、主題歌『恋をして』を担当したHY(新里英之、名嘉俊、許田信介、仲宗根泉)とともに登壇。上白石が涙する場面があった。

【写真】赤楚衛二&上白石萌歌、笑顔で身寄せ合う

◆上白石萌歌、HYの生歌唱に涙

沖縄出身のバンド・HYの名曲からインスパイアされた本作は、主人公・真喜屋湊(赤楚)と、高校時代に湊と出会い運命的な恋をするヒロイン・玉城美海(上白石)が、沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた切なすぎる純愛を織りなす姿を描く。

HYが主題歌『恋をして』をはじめ、『AM11:00』『366日(Official Duet ver.)』と映画に登場する計3曲を披露する一幕もあり、客席の最前列に着席した赤楚は「最前だ…。贅沢だなあ」と喜び、上白石も「これヤバい…。どうしよう」と目を輝かせた。そして、HYが楽曲を生披露すると、上白石は感動して涙を流し始め、それに気づいた赤楚はそっとハンカチを手渡した。

スペシャルミニライブ後に感想を求められると、赤楚は「最高でしたね。改めてこの映画に携わることができてよかったなと心から思います」と感激し、中島も「撮影中の出来事が走馬灯のようにフラッシュバックして思い出しましたね」とにっこり。『366日(Official Duet ver.)』と『恋をして』を続けて聞いた感想を聞かれた赤楚は「『366日』でも素晴らしくて、最大級のものをもらえた上からの『恋をして』で、心が震えちゃって、今ちょっと頭が追いついていない状態なんですけど(笑)、とてつもないものを見させていただいたなと思います」と感謝した。

◆上白石萌歌「使いものにならなくてすみません…」

上白石は泣いた直後で「使いものにならなくてすみません…」と謝罪しつつ、「本読みを終えたときに初めて新曲の『恋をして』を聞いたんですけど、そのときに全員の役を抱きしめてくれるような曲だなって思って、最初は私が演じる美海の気持ちなのかなって思っていたんですけど、この間(HYの)みなさんと話したら、それぞれの心にもリンクするということで、この曲はみんなの曲なんだなと思いました」と回顧し、「『366日』は2008年のリリースなので、私が出会ったのが8歳だったんですね。小学生で大人の曲だなって思っていたものが、今回、映画の中で自分に近い曲になったというか、この曲は苦しい曲じゃなくて幸せな曲なんだと気づいたのは最近でして、また2024年に『恋をして』がリリースされて、きっと今、小学生のみなさんとか私と同じように8歳の方もいると思いますが、またこの曲がその子の将来の曲というか、みんなのアンサーソングになるんだろうなと思うと、大きな2つの軸をくださったHYのみなさんには感謝の気持ちしかございません。本当に素晴らしい曲をありがとうございます!言葉にならないです」と熱く語った。

そして、赤楚がハンカチを差し出してくれたことが話題に上ると、上白石は「それが湊に見えてきてしまってダメ(涙が止まりません)でした」とコメントし、仲宗根は「そんなこと言わないで。切なくなってくるね」としんみり。ハンカチを渡したことについて赤楚は「黙っています。しゃべったら残念になっちゃうので(笑)」とコメントを控えた。(modelpress編集部)

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