こんばんは。編集Mです。現在、読者アンケート企画「ボーイズグループダンス楽曲大賞2024」の投票を募集中ですが、みなさんチェックはもうお済みでしょうか?
STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)をはじめ、TOBE、BMSG、LAPONEエンタテインメント、LDH、スターダストプロモーションの大手芸能事務所6社に所属するアーティストを対象に、24年リリースされた楽曲の中から、振り付けやダンスパフォーマンスのベスト1を決定(※ただしYouTubeでMVやパフォーマンス動画が公開されている楽曲に限定)するこのアンケート。
38組のアーティストによる全159もの候補曲の動画を紹介していますので、投票締め切りの13日午後11時59分までに、ぜひ、お気に入りの一曲に投票してみてくださいね。
今回は、私が独断と偏見で選んだ「ダンス楽曲大賞2024」のベスト3を紹介したいと思います。
目次
・「ボーイズグループダンス楽曲大賞2024」対象曲一覧(全159曲)
・編集部員Mが選ぶ第3位
・編集部員Mが選ぶ第2位
・編集部員Mが選ぶ第1位
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対象となる楽曲のパフォーマンス一覧(全159曲)
【STARTO】
・候補曲1〜11:NEWS、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz
・候補曲12〜21:A.B.C-Z、WEST.
・候補曲22〜31:King&Prince、SixTONES、Snow Man
・候補曲32〜42:なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! group
【TOBE】
・候補曲43〜52:Nuumber_i、IMP.
【BMSG】
・候補曲53〜65:BE:FIRST、MAZZEL
【LAPONE】
・候補曲66〜76:JO1、INI
・候補曲77〜89:DXTEEN、ZEROBASEONE
【LDH】
・候補曲90〜98:EXILE THE SECOND、三代目 J SOUL BROTHERS、GENERATIONS、THE RAMPAGE
・候補曲99〜109:FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVER
・候補曲110〜117:LIL LEAGUE、KID PHENOMENON
・候補曲118〜123:THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONY
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【スターダスト(EBiDAN)】
・候補曲124〜133:超特急、M!LK、SUPER★DRAGON
・候補曲134〜147:ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS
・候補曲148〜159:ICEx、Lienel
「ボーイズグループダンス楽曲大賞2024」
編集部員Mが選ぶ第3位:A.B.C-Z「君じゃなきゃだめなんだ」
この振り付け動画を見てわかるように、この楽曲は、往年の旧ジャニーズアイドルソングを思わせるような、哀愁漂う一曲。
作詞は、田原俊彦、近藤真彦、シブがき隊、光GENJI、少年隊、SMAP、V6、KinKi Kidsらの楽曲を数多く手がけてきた森浩美氏。共作曲の川口進氏と佐原康太氏、編曲のCHOKKAKU氏も、SMAPからジュニアまで、旧ジャニーズグループの楽曲を手広く制作しており、3人ともえびの楽曲に携わったことがあるとか。
そして振り付けは、これまでA.B.C-Zのコンサートや舞台に携わってきたアンナ・シオカワ氏とRyosuke氏による合作で、いにしえのオタクや、えび担の好みを熟知しているであろう超強力な布陣が揃っているわけです。
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言葉で表すのは難しいのですが、ダンスを見ていると「これこれ!」となるような、“旧ジャニーズらしさ”が詰まっているんですよ。
特に、五関(晃一)様のしなやかで指先まで美しく流れるような軽い足さばきは、見ていて惚れ惚れしてしまいます。SNSのショート動画がバズったことで五関さんに興味を示した若い子たちに、「五関様はすごいんだぞ!」とこの動画を布教したいところ。
「ボーイズグループダンス楽曲大賞2024」
編集部員Mが選ぶ第2位:Hey!Say!JUMP「UMP」
旧ジャニーズグループを対象に行ってきた過去の「ダンス楽曲大賞」で2023年の年間1位に輝いたHey!Say!JUMP。いちオタクの私的にも、事務所を代表する“王道アイドル”の彼らの曲を選ばないという選択肢はなく、今回、候補が3曲あった中、どれにするか迷いました……。
この「UMP」は、事務所創業者による性加害問題の影響で、デビュー曲「Ultra Music Power」(07年11月発売)を封印することとなった彼らが、新たな代表曲を作ろうと、メンバー全員曲選びから制作に携わった意欲作。
間奏に「Ultra Music Power」のメロディが使われていたり、“前に進んでいく”という思いが込められた力強い歌詞には、「僕らは翔べる」「独りじゃないさ」「太陽」「東の空」などとおなじみのフレーズが登場します。
そして、ダンスにも旧「UMP」のエッセンスが多々含まれており(2:14-15、4:34-35など)、音楽番組でパフォーマンスを見た際は、メンバーや制作陣の思いに胸が熱くなりました。
なお、振り付けを手掛けたのは、KinKi Kidsや嵐などさまざまなアーティストのライブやMVにダンサーとして出演し、23年4月リリースのHey!Say!JUMPの両A面シングル曲「ウラオモテ」にも携わったRYOMA氏。
自身のインスタでは、「この先何年経っても踊っていけるような、そんな振付をイメージして、そしてデビュー曲へのリスペクトも込めて振付させて頂きました」「メンバーのシンメにも拘っております」(原文ママ、以下同)と裏話を明かしています。
YouTubeで公開されているMVでは、落ちサビから(4:08〜)8人全員でのダンスパートになるため、旧「UMP」を知る人は一度見ていただきたいです。
「ボーイズグループダンス楽曲大賞2024」
編集部員Mが選ぶ第1位:BE:FIRST「Masterplan」
BE:FIRSTといえば、“メインボーカル”という概念はなく、全員でハンドマイクを持ち生歌でパフォーマンスすることにこだわりを持っているグループ。中でも、メンバーのSOTAくんは、デビュー前にダンスの世界大会『World Hip Hop Dance Championship』で4度優勝した経験を持つ実力者です。
STARTOのオタクの間では、King&Prince・高橋海人と同じ神奈川県・湘南エリア出身で、キッズダンサー時代のライバルで仲間としてもおなじみですよね。私も最初は「ダンスがとんでもなくうまい海ちゃんの幼なじみがいるグループ」という印象が強かったんですよ。
それまであまりじっくりパフォーマンスを見たことがなかったのですが、ふとおすすめに出てきた「Masterplan」のMVを見たときにびっくり仰天。振り付けを行ったのは、SOTAくんと、ダンサーでコレオグラファーのRIEHATA氏がプロデュースするダンスチーム「RHT.」メンバーのReiNa氏で、前作「Mainstream」(23年9月発売)に続くタッグだそう。
最高難易度というダンスの完成度の高さに衝撃を受けました。公式YouTubeチャンネルではライブ映像も公開されていますが、昨年12月30日放送の『第66回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)で優秀作品賞を受賞した際の、人間離れした圧巻のパフォーマンスを見て、あらためて「なぜその動きをしながら歌えるの?」「やっぱりレベルが違う」と思った次第。
公式YouTubeチャンネルにアップされているダンスプラクティス動画だと、1人1人のダンススキルの高さや、細かい音ハメもよりわかりやすいので、今回1位に選ばせていただきました。今年は機会があれば、生でパフォーマンスを見てみたいと思っています!
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