今日18時過ぎ 都心など関東で国際宇宙ステーション(ISS)きぼうを見るチャンス

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2025年01月11日 14:43  日本気象協会

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日本気象協会

今日18時過ぎ 都心など関東で国際宇宙ステーション(ISS)きぼうを見るチャンス

今日11日(土)18時過ぎ、国際宇宙ステーション(ISS)/「きぼう」を見るチャンスです。太平洋側を中心に晴れて、東京都心など関東地方で見やすい角度となるでしょう。



●きぼうが見られる地域や時刻


国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」とは、その中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、1周およそ90分というスピードで、地球の周りを回っていて、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。

上の図は、今日1月11日(土)の「きぼう」が見え始める時刻と最大仰角(最接近)時の方角です。今日は18時15分頃から観察のチャンスがあり、東京都心など関東で見やすい角度となります。見え始めから見え終わりまでは3分程度です。

明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。光がスーッと動いていく様子をとらえることもできます。


●各地の天気は?


今夜(11日)は、近畿〜北海道の太平洋側を中心に晴れて、国際宇宙ステーションを見つけるチャンスありです。18時15分くらいから空を見上げてみてください。

3連休の最終日、13日(月:祝)成人の日は、西日本〜北日本まで国際宇宙ステーションが見やすい角度となります。太平洋側を中心に晴れるため、13日も18時過ぎの空を見上げてみてください。



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