《玉置浩二さんの隣にいるの青田典子さんだよね。相変わらず綺麗。バブル青田キャラ好きだった》
昨年の大晦日に放送された『NHK紅白歌合戦』で、玉置浩二は1996年、2020年に続き、4年ぶり3度目の紅白出場を果たした。歌唱前に流れたVTRで広島や長崎、宮城など原爆や震災の被災地を訪れる様子が紹介され、玉置の隣には妻である青田典子の姿も映し出された。
夫婦の珍しいツーショットに、SNSではファンから冒頭のような歓喜の声が。
玉置浩二の離婚遍歴
「玉置さんと青田さんの結婚について当時、ほとんどの人が『持って1年、すぐに別れるだろう』と言っていました」と振り返るのは芸能リポーターの川内天子さん。
そう言われるのには玉置の女性関係が関係していた。玉置は1983年に一般女性と結婚するも'85年に石原真理子との不倫が報じられ、石原は会見を開く。
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「石原さんは記者から問い詰められて、泣いて後ろ向きになるんです。そして『無防備な恋をしています』という言葉を残したのが、とても印象に残っています。この不倫以外は、玉置さんは2股や3股をかけるような人ではなく、出会ったその人にぞっこんのタイプで、恋に対して一途です」(川内さん、以下同)
その後、玉置は一般女性と離婚。慰謝料は、破格の1億円と報じられた。石原とも破局し、'91年に薬師丸ひろ子と結婚するも'98年に離婚。
「薬師丸さんのご両親と一緒に同居していましたが、ご両親と関係性がよくなかったことが離婚の原因のひとつだったそうです」
'99年に玉置のサポートキーボーディストを務めていた安藤さと子と結婚するが、'07年に離婚。
「安藤さんは普通の夫を望んでいましたが、玉置さんの頭の中は音楽でいっぱいな人ですから、普通ではなかったんでしょう」
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石原真理子と電撃復縁も
'09年に石原と23年ぶりの電撃復縁をし、事実婚をするも数か月で別れる。'10年に青田典子と結婚。結婚生活が10年を超えるのは青田だけで、今年で15年目を迎える。
「青田さんは玉置さんに全生活を傾けようと結婚を機に芸能活動を休止しました。青田さんは玉置さんについて『繊細過ぎてガラス細工みたいな心の持ち主』と語っています。
ドラマの撮影に玉置さんが『行きたくない!』とクローゼットに隠れたときは青田さんは黙って、玉置さんの気を引くためにおいしそうな料理を作って一人で食べていると玉置さんのほうから話しかけてくるそうです。それで話し合って仕事に行かせるという。玉置さんをうまくコントロールできるのは青田さんだけ」
玉置を怒ったり、責めたりせずに寄り添う青田の姿勢が夫婦円満の秘訣なようだ。
「若いころの玉置さんは目が鋭く、そこが魅力ではあったのですが、今は目が優しくなりました。玉置さんは今の生活スタイルが一番楽なんだろうなと思います。離婚はないと思いますね」
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破天荒な「歌の天才」玉置を手のひらで転がせるのは青田しかいない。