大友花恋、「朝までハシゴの旅」ロケ終わりには「声がガサガサにかれちゃって(笑)」【オリコン ライターズ】

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2025年01月12日 18:00  ORICON NEWS

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『ライターズ!』(日本テレビ系/毎週日曜 深1:30)に出演する大友花恋
 「なんかかっこいいですね! カラフルな背景ともマッチしていて正義のヒーローみたい(笑)」そう満面の笑みで話す、俳優&モデルの大友花恋。収録前の打ち合わせでは、番組スタッフから「『収録中は(インタビュアーの)格好がおもしろいですね』とか全然ツッコんでいただいてけっこうですので」と、言われていたにもかかわらず“おもしろい”ではなく“かっこいい”と言った。大友はモデルとしてのかっこよさや美しさ、はたまた俳優としてのしなやかさだけでなく、人としての優しさも備えていた。

【写真】「男の子みたい」超短髪な幼少期ショットを公開した大友花恋

■笑コラは「普通の人たちが主役」、参加してほっこり

 この日も謎のライターがゲストの出演番組やプライベートについて直撃する『ライターズ!』(日本テレビ系/毎週日曜 深1:30)』がスタートした。

 大友は、15日午後7時より放送予定の番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて! 2時間SP』に出演する。たったいま収録を終えてきたということで、収録の感想から聞いた。すると笑顔まじりに「今日も楽しかったです」と言い、姿勢を正して続ける。

 「いつも感じることなのですが、この番組は芸能人やスポーツ選手など、人前に出る仕事をしていない普通の人たちが主役で、みなさんの何気ない会話や営みがカメラに映されていて、そこから笑顔をもらったり、時には感動して涙を流したり。そこがいいですよね。みなさん特別なことをしてるわけではないんですけど、見ていてほっこりするんです。今回もそんな気持ちになりながら、参加させていただきました」

 大友は過去に、秋葉原と田町で「朝までハシゴの旅」に参加した経験をもつ。実際やってみての感想を尋ねると意外な苦労話を聞くことができた。

 「番組内のVTR中、ずっとタイムレコードがテレビ画面の左上に出ているとおり、ロケはきっちり朝まで行っています。大変なことは特になく、いろんな人たちと一緒にお酒を飲みながら、さまざまな会話ができてすごく楽しかったです。強いて苦労したことを挙げるとするなら、声の問題ですね。居酒屋さんってみんなお酒飲んでいるから、笑い声や話し声が自然と大きくなるじゃないですか。だから私もつられて大きな声になって話すわけですが、そうするとロケが終わる頃には、声がガサガサにかれちゃって(笑)。今回の2時間スペシャルの『朝までハシゴの旅 札幌すすきの編』には影山優佳さんが出演されていて、先ほどの収録の中でVTRを拝見したのですが、最後まで声が変わっていなくてすごいなと思いました」

■明るく陽気でユーモアたっぷりな性格、“高崎市出身だから?”

 番組内での企画には『日本列島〇〇の旅』と付く。大友自身がいま国内で旅をしてみたい場所について聞いた。

 「いっぱいありますね。まずは広島に行って本場の牡蠣(かき)を食べてみたいです。じつはまだ食べたことがないんですよ。あとは宮城の牛タン、岩手のおそばも食べたいし…。食事を中心に考えると、行きたいところもたくさん出てきますね(笑)」

 とにかく食べることが大好きな大友は、仕事を頑張ったときなどにいただく”褒美飯”があるそう。

 「馬刺しです。熊本に行ったら必ず冷凍の馬刺しを買って帰って、なくなったらネットで注文して冷凍しておくくらい。それくらい大好きなんです。200グラムくらいは軽く食べちゃいます。熊本には馬刺し以外にもおいしいものがたくさんあるので、またいつか行きたいです」

 群馬県高崎市出身の大友。もし『日本列島ダーツの旅』で高崎市が当たったら、高崎市のどこを紹介したいかを尋ねると、大友の大好きな“食”に関する貴重な情報を得ることができた。

 「いっぱいありますが、個人的に紹介したいのは『陽気軒』という町中華のお店ですね。どのお料理もすごくおいしいのですが、なかでもジャンボ餃子が有名で。具材がぎゅっと詰まっていて、特にキャベツとニラが大量に使われている分、お野菜の旨味がすごいんです。さらに皮が分厚くて、揚げ焼き餅みたいな感じで食べごたえも抜群! 県外からもわざわざ訪れるくらいの人気店なので、おすすめですよ!」

 各地域の住民性が垣間見えるのも「笑ってコラえて!」の魅力のひとつ。高崎市の市民性について聞くと、「個人的には、明るくて陽気な人が多いような気がします」といいつつ。

 「あとこれは高崎市民に限らず、群馬県民がみんなそうなのかもしれませんが、いじられて喜べる人が多いように感じます(笑)。毎年発表される『都道府県魅力度ランキング』も、昨年は41位でしたが、評価されていないところも逆にうれしいといいますか…。そういうユーモアを許容してくれる人たちが多い気がします。少なくとも、私の周囲にはそういう優しくておもしろい人が多いです」

 本番組は「日本中にいる素晴らしい人たちをたくさん紹介すること」をコンセプトにかかげているが、最近会った素晴らしい人について聞くと、番組にゆかりのある人物を挙げた。

 「私の中では10代の頃から理想の女性像がずっと決まっていまして、それが栞里(佐藤栞里)さんなんです。10代のときに初めてお会いして、それからはお仕事で月に一、二回必ずコンスタントにお会いする機会があったんですけど、お会いするたびに「髪切ったね!」とか、私の小さな変化にも気づいてくださったり、「あの雑誌見たよ」とか声をかけてくださったり。あとお誕生日になったらプレゼントをくださったりして、そういう柔らかさとか温かさが大好き。今日も収録で久しぶりにお会いできてうれしかったです。『大人になったね♪』って、あの笑顔で声をかけてくださいました」

■大友花恋の元気のミナモトは「アイス」

 後半パートでは、俳優やモデルなど、幅広く活動する大友が、いま最も謝りたいことを聞く企画を敢行。題して『大友花恋の カメラに向かってごめんなさい!』。

 大友から出た謝罪の言葉は「アイスをいっぱい食べてごめんなさい」。さっきまで馬刺しの話をしていたと思いきや、アイスも同じくらい大好きなのだそう。

 「毎日我慢はしていますが、お休みの前日とかになると気持ちがわくわくしちゃって、二つぐらい買っちゃいます(笑)。私が好きなのはシャーベットとかあっさり系ではなく、濃厚チョコとかガッツリ系。夏だと明日休みだし暑いからアイスを食べようって思うし、冬は冬で明日休みだし暖房で温まったからアイスを食べようって思っちゃう。一年中ベストシーズンなんです。新作が出るとめちゃめちゃチェックしています。じつは今日も買って帰ろうかなって思っていたんです(笑)」

 最後に、見どころを聞くと「いっぱいあります」といいつつ、笑顔で語った。

 「やはり真ん中にいらっしゃる所(所ジョージ)さんと栞里さんが醸す優しい雰囲気は、この番組ならではだと思います。お二人ともいつもにこにこしながら温かく迎えてくださって、そういう柔らかな雰囲気が、番組全体を包みこんでいるような気がします。

 あと今回は2時間スペシャルということで、特別企画が満載なんです。特に驚いたのが『カメラに向かってごめんなさい!』。今回は出演者全員が芸能人なんです。今までみんなに言ってなかったことを、芸能人のみなさんが赤裸々に語っているので必見ですよ!上白石萌歌さんが、お姉さんの萌音さんに対して思いを打ち明けているなど、本当にスペシャルな内容になっていますので、ぜひご覧になってください!」
(取材・文/キャプテンオオサワ)
※取材の模様は、12日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:30)でもご覧いただけます。

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