俳優松坂桃李(36)吉岡里帆(31)が12日、都内で、出演するTBS系連続ドラマ、日曜劇場「御上先生」(19日開始、午後9時)のイベント「隣徳学院始業式」に出席した。
「隣徳学院」は東大入学者数県内NO・1の進学校。ドラマ内で松坂が担任、吉岡が副担任を演じる「3年2組」の生徒役27人も参加し、ドラマの見どころについてのトークやプレゼンテーション、特技などを披露した。吉柳咲良(20)森愁斗(22)ら歌が得意なメンバーは、Mrs.GREEN APPLEの「点描の唄」を歌唱。パートを細かく分けた美しいハーモニーに、吉岡は思わず涙した。「無理でした、みんながキラキラしすぎてて。教室の合間で練習してるのも聞いたことがあって。頑張ってえらいなって。素晴らしかった」と、本当の先生のように優しく見守った。
劇中で報道部の部長を演じる奥平大兼(21)は、「3日前から準備した」というプレゼン「先生たちの裏の顔」を発表。文科省のエリート官僚兼教師の御上孝(みかみたかし)を演じる松坂について「初対面から意外と明るい」「休憩時間、ずっと足のストレッチをしながら立っている」と話すと、松坂は「よく見てる。さすが報道部」と観察力をたたえた。
奥平はさらに、国語教師の是枝を演じる吉岡の裏の顔もプレゼン。「使っているスマホが古すぎる」と暴露された吉岡は「恥ずかしいからやめてよ」と赤面した。半年前に新機種を購入したというが「(愛用中のiPhone)10Sが頑張ってくれてて。新しいのは部屋に置いてます。あんまり引かないでください」と結局、機種変更しないまま放置していることを自ら明かした。
最後は森がこのイベントのために作詞作曲した校歌を全員で歌った。松坂は「もっと見ていたかった。うちの生徒ね、魅力的すぎるんですよ。今回ちょっと違う一面が見られてうれしかったですね」と“教え子”たちの多彩さに目尻を下げた。
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