【写真】源内(安田顕)の前に姿を見せた花の井(小芝風花) 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第2回「嗚呼(ああ)御江戸」場面カット
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった蔦屋重三郎の生涯を、笑いと涙と謎に満ちた物語として活写。脚本を務めるのは『JIN-仁-』(TBS系)や大河ドラマ『おんな城主 直虎』、よしながふみ原作のドラマ『大奥』を手がけた森下佳子。
どさくさに紛れて対面した田沼意次(渡辺謙)から“吉原に人を呼ぶ工夫をしろ”と助言された重三郎。そんな彼は、案内本「吉原細見」で客を呼び寄せる案を思いつく。
重三郎は案内本の序文を、戯作や発明で才能を発揮する江戸の有名人・平賀源内に執筆してもらおうと考える。早速、源内を探して江戸市中を奔走する重三郎。彼は、町の片隅で出会って顔なじみだった男に、源内を探していることを告げる。するとその男は「会わせてやるよ」と答え、吉原へ連れて行ってほしいと話すのだった。
自分のことを「貧家銭内」と名乗るその男を、吉原の松葉屋に案内した重三郎。一向に源内に会わせようとしない男に不信感を募らせていると、ひょんなことから「銭内」と名乗っていたこの男が、平賀源内だったことが判明する。
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重三郎が“うっかりしていた”と言わんばかりの表情で「あ…」と声をもらすと、源内は爆笑しながら「その顔は忘れてたね?」と一言。重三郎も「はぁ〜そうだ…平賀源内っていやぁ有名な男色じゃねえかよ」と話すと、ネット上には「え?そうなの?」「源内が男色家だったのは知らなかった…」「有名な話なの?」といったコメントや「源内の生粋の男色は有名」「そういえばそうだった。今の今まで忘れてた」などの投稿も相次いでいた。